(株)筑豊食品(福岡)/自己破産へ 豆腐・油揚げ
福岡に拠点をおく、(株)筑豊食品が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約6億円。
以下要約。
経営破綻 要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株)筑豊食品 |
2 |
本社地 |
福岡県直方市下境古田前3820 |
3 |
代表 |
早川誠一 |
4 |
創業 |
1969年 |
5 |
設立 |
1991年3月. |
6 |
資本金 |
3000万円 |
8 |
業種 |
豆腐・油揚げ製造会社 |
9 |
売上高 |
2019年3月期、約12億円 |
2021年3月期、約9億円 |
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10 |
破綻 |
2022年4月27日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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11 |
委託弁護士 |
福島直也弁護士(はやて法律事務所)ほか |
電話:092-409-1444 |
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112 |
裁判所 |
未定 |
13 |
負債額 |
約6億円 |
14 |
破綻事由 |
同者は同業者が集まり設立された豆腐や油揚げ、各種惣菜の製造会社。筑豊・北九・京築地区や山口県などのスーパーや生協・食品商社など販売のほか直営店も有していた。しかし、アベノミクス下の消費不況、1億総活により専業主婦の減少により、鍋物など家庭飯が大幅減少、豆腐などの需要が減少して同社の売上高は頭打ち、そこに原料高や燃料高から採算性も悪化させていた。そうしたなか今般の新コロナ事態により、さらに原料コストは上昇、一方、売上高は減少して赤字が続く中、債務超過に陥り資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |