アイコン 倒産要約版 アイピーピージャパン(株)・御津風力発電(株)(東京・愛知)/破産開始決定


風力発電売電事業の(株)アイピーピージャパン(所在地:東京都港区新橋2-16-1、代表:兼作明利)と子会社で同業種の御津風力発電(株)(同所、同代表)は5月18日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は2社合計で約6億円。

以下要約。

 

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破綻 要約版  JC-NET

1

破綻企業名

アイピーピージャパン(株)

2

本社地

東京都港区新橋2-16-1

3

代表

兼作明利

4

設立

2002年7月.

5

資本金

4億5815万円

6

業種

風力発電事業者への投資会社

7

関連会社

御津風力発電(株)(同所/同代表)

愛知県豊川市の風力発電事業

8

破綻 

2022年5月18日、

破産手続きの開始決定

9

破産管財人

足立学弁護士(東京富士法律事務所)

電話:03-3265-0691

10

裁判所

東京地方裁判所

11

負債額

アイピーピージャパン(株)が約4億円

御津風力発電(株)が約2億円

12

債権届出期間

2022年6月15日まで

13

破綻理由

同社は風力発電事業のための投資会社、風力発電装置の販売やメンテ、売電、コンサル事業などを行っていた。しかし、風力発電事業は国の補助金事業であり、補助金制度が終了し、商売が成り立たなくなり、同社は2010年ころには休眠状態となっていた。一方の御津風力発電(株)は豊川市に設置した風力発電装置の運営会社、しかし、想定より発電量が少なく、今年故障したことから、そのまま事業を停止し、今回の事態に至った。

 

停止した風力発電施設、高額を要する取り壊しはできるのだろうか。そのままだと安全面からも問題が生じてくる。

 

[ 2022年5月26日 ]
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