アイコン 追報:立体造形模型制作の「百寶堂」/破産手続き開始決定 <京都> 新型コロナ関連倒産


続報。立体造形モデル・模型・看板製作業の百寶堂(株)(所在地:京都市南区吉祥院南落合町10番地の1*** )は6月6日付、京都地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

停止時の負債総額は約1.5億円。

 

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同社は映画特撮用や科学標本、看板広告用などの立体模型の制作会社。バブル時代に隆盛を見たテーマパーク・遊園地も大きな受注先であったが、バブル崩壊とともに大幅減少、映画特撮用も各種ソフトウェアの開発進化から減少、博物館なども予算削減からニーズが減り、広告も立体物は減少し続けてきた。売上不振が続く中、前代表が昨秋亡くなり、事業継続が困難となり、今回の事態となった。

破産管財人には、小林章博弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間はまで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年9月14日午前10時。

事件番号は令和4年(フ)第434号となっています。

 

既報記事

倒産要約版 百寶堂(株)(京都)/自己破産申請  立体造形模型制作会社


 

 

[ 2022年6月15日 ]
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