源平酒造(株)(福井)/破産開始決定 延宝元年創業 倒産要約版
源平酒造(株)(所在地:福井県大野市要町*** )は11月15日付、福井地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
源平酒造(株) |
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本社地 |
福井県大野市要町1-33 |
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代表 |
萩原敦士 |
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創業 |
1673年 |
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設立 |
1949年9月. |
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資本金 |
3799万円 |
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業種 |
清酒製造 |
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ブランド名 |
「源平」 |
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破綻 |
2022年11月15日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
川村一司弁護士(川村法律事務所) |
電話:0776-23-0300 |
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裁判所 |
福井地方裁判所 |
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事件番号 |
令和4年(フ)第88号 |
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説明報告会 |
2023年3月14日(火)午前11時30分/詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約0.3億円 |
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破綻事由 |
同社は老舗清酒メーカー。同社は経営難から2010年9月破産申請、2010年10月に民事再生に切り替え、2015年1月再生計画を終結させていた。 現代表が飲食店や東南アジアへの販路広げるなど努力してきていたものの、今般の新コロナ事態で再び窮地に陥り、今年5月に債権者から破産を申し立てられていた。
こうした老舗はこれまで生き残ってきた歴史があり、その歴史が清酒に注がれていようが、日本ではそれを見出すことが非常に困難となっており、昔から桁違いに金を持つ欧米金持ちたちに売却するなどした方が日本のためになるかもしれない。日本酒は日本ではなく、欧州でその価値が高く再評価されている現実もある。
それもこれも糖分は控えよ、塩分は控えよという厚労省というお上のお達しとマスコミ・TV局が迎合した動きに、日本の清酒メーカーも漬物メーカーも淘汰され続けてきた。 戦後、米国が小麦を無償提供し、学校給食にパンを提供させ、その後、米穀離れを加速させ、当時農業国であった米国にとって日本を小麦の大量輸出先国にしてきたことに何か共通点があるようでならない。
小泉時代からの米国かぶれが、いまだ日本の政界でうろちょろ闊歩させている現実は否定しようもない。 |