アイコン 谷川涙目・させぼ『大ドンデン返し』、宮島大ピンチ!


谷川

今月22日(日)自民党県連は選挙対策委員会を開き、今春4月に行われる佐世保市長選挙で、自民党佐世保支部政調会長で同市議の橋之口裕太氏の推薦を決めた。

 

スポンサーリンク
 
 

橋之口裕太

『橋之口ゆう太(ハシノクチユウタ)政治家情報・選挙ドットコム』
ただ、同日の選挙対策委員会では、佐世保・県北の党6支部が橋之口氏の推薦を求めていたのに対し、谷金党の般若心経で有名な谷川弥一爺(通称・ヤゴロウ)が、例の如く横車を通そうと、同市長選に出馬予定の県議で元衆議院議員の宮島大典氏に「勝てるのか~」と、勝手な持論を五島弁で展開していた。所謂、我田引水というやつである。だが、それに同調するのはヤゴロウの腰巾着の子分達ばかりという寂しいものだった。それに対し、真っ当な党員や党執行部が地元佐世保支部の推薦願を『尊重すべき』という、ごくふつうの真っ当な意見が根強く、我が儘なヤゴロウ意見を圧倒、橋之口裕太氏の推薦を自民党長崎県連として正式に決定している。

宮島

宮島氏は昨年の知事選では谷金党に合流して大石氏を支援し、大石県政とのパイプを前面に出し、大石陣営の選挙コンサルタント・大濱崎卓真氏を選挙参謀として招き『させぼ大起動』をスローガンに、出馬表明したまでは順調な滑り出しに見えていたが、選挙参謀の大濱崎卓真氏が、昨年10月4日、市民団体から公職選挙法違反(買収罪・虚偽記載罪)の容疑で刑事告発されていた事件を長崎県警長崎署が正式に受理、10月19日には東京の郷原信郎弁護士と神戸学院大学の上脇博之教授らの同容疑での刑事告発も長崎地検が正式受理したことから、長崎県警、長崎地検で捜査が本格的に開始されている。頼りの大石けんご知事も事件の捜査対象者となり、知事職も終わりの始まりといわれ風前の灯、公職選挙法違反事件の進捗次第では大石知事の『失職』再度の知事選の可能性を含む新たな転換期に突入している。

そのような状況の中での今回の谷川涙目と、自民党長崎県連の橋之口推薦決定は無関係ではない。

 

 

そもそも公職選挙法違反(買収罪・虚偽記載罪)で、刑事告発されているような選挙コンサルタント(大濱崎卓真)が関わっているような候補者を自民党県連が推薦した『前例』はない。谷川金子の閨閥政治も盛者必衰、長年にわたって長崎県政を好き勝手に牛耳ってきた谷川弥一の時代も終焉を迎えた。

 

 

JC―net日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2023年1月24日 ]
スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧