追、(株)原武商店(福岡)/破産開始決定 負債51億円 倒産要約版
続報。福岡に拠点をおく、(株)原武商店が産開始決定を受けたことが判明した。
負債総額は約51億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)原武商店 |
2 |
本社地 |
福岡県久留米市荒木町荒木西の原928 |
3 |
代表 |
原武康弘 |
4 |
設立 |
1956年5月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
酒類卸業 |
7 |
売上高 |
2022年8月期、約50億円 |
8 |
関連会社 |
鷹正宗(株) |
本社:福岡県久留米市小頭町8-12 |
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代表: 濵﨑公孝 |
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事業:酒類メーカー/創業:天保年間 |
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6月1日、福岡地裁へ民事再生法の適用申請 |
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申請代理人:高松康祐任護士(みらい法律事務所)ほか(原武商店の自己破産申請代理も同弁護士) |
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電話番号:092-781-4148 |
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監督員:福島康夫弁護士(福島法律事務所) |
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電話番号:092-781-5666 |
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9 |
破綻 |
2023年6月1日. |
破産手続きの開始決定 |
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10 |
破産管財人 |
佐藤至弁護士(佐藤・林法律事務所) |
電話:092-712-6543 |
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11 |
裁判所 |
福岡地方裁判所 |
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負債額 |
約51億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は老舗の酒類卸業者、最近は積極的な事業拡大に乗り出し、(当時の)コカコーラウエストから酒造メーカーの鷹正宗を買収、大手コンビニのFC店舗も運営していた。しかし、事業拡大により借入金が負担となるなか、本業の酒類卸業は、販売競争の激化により薄利化、同社は資金繰りに窮するようになる中、粉飾決算疑惑まで持ち上がり、信用不安に陥り、同社は事業継続が困難となり、今回の自己破産申請となっていた。 なお、鷹正宗は民事再生法の申請で保全処分が下されており、平常どおり運営されている。今後、再建に向け動き出す。 |