同社はカットソーやニット製品等婦人服のデザイン企画・卸販売会社。ファストファッションの台頭により、同社はそれまで中級品を主にしていたが競合するため、高級品にシフトしていた。しかし、今般の新コロナ事態で売上不振に陥り、一方、海外縫製会社に製造委託していたことから、超円安で仕入価格が高騰、採算性も悪化させ、今回の事態に至った。　

この破産手続きに関しては、選任された松田祐人弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年8月31日午後2時50分となっています。

当該事件は、令和5年（２０２３年）に発生したもので、番号は（フ）第1963号となっています。

既報記事
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