アイコン 追報:(株)栄鋳造所/破産手続き開始決定 <東京>


続報。「(株)栄鋳造所」は(東京都八王子市下恩方町***)に所在している企業です。

 

同社はアルミ鋳造業で、令和5年(2023年)7月10日に東京地裁立川支部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

停止時の負債総額は約2億円。

 

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同社はアルミ鋳造会社。アルミ式「水冷式薄型冷却プレート」が半導体メーカーや電子製品メーカーなどから評価され、韓国や米国にも出先を設置していた。しかし、半導体メーカーや電子製品メーカーは工場投資に波があり、現在は新コロナ特需の反動と金利高の景気悪化、米中半導体戦争から設備投資は減退してきた。最近、米国のCHIPS法や日本での誘致活動により工場建設は増加してきているが、まだまだ建屋建築段階、生産装置搬入や内部設備工事は来年以降、そうしたことから同社の売上高は落ち込み、苦しい展開が続いていた。

この破産手続きに関しては、選任された番場弘文弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和5年8月14日まで。

また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年11月10日午後1時20分となっています。

 

当該事件は、令和5年(2023年)に発生したもので、番号は(フ)第1016号となっています。

 

既報記事
(株)栄鋳造所(東京)/自己破産へ 「水冷式薄型冷却プレート」 倒産要約版

 


 

 

[ 2023年7月20日 ]
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