アイコン 追報:農事組合法人きのこ工房/民事再生手続き開始決定 <福岡>


続報。キノコ協同栽培・販売事業の農事組合法人きのこ工房(所在地:福岡県三潴郡大木町大字上ハ院744番地の1***)は7月13日付、福岡地裁において再生手続きの開始決定を受けました。

 

官報より参照。

申請時の負債総額は約6.5億円。

 

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同法人は地元キノコ栽培農家が結束して立ち上げたキノコ協同販売法人。キノコ栽培の湿温度が管理された菌床施設も有し、農家に提供して安定栽培、そうして生産されるブナシメジ、エリンギを主に扱い、冷凍キノコへの加工も行っていた。販路は食品商社や給食センターなどを確保し、売上高を増加させてきていた。

しかし、今般の光熱費や資材価格の高騰により採算性が急悪化、これまでの設備投資にかかわる借入金も大きく、同社は資金繰りにも窮するようになっていた。

同社は、売上高は増加中でもあり、光熱費の高騰がある程度沈静化すれば、事業再建は可能と見て、今回、民事再生を申請した。

再生債権の届出期間は令和5年9月1日まで。

再生債権の一般調査期間は令和5年10月6日から令和5年10月20日まで。

事件番号は令和5年(再)第3号となっています。

 

既報記事

農事組合法人きのこ工房 (福岡)/民事再生申請 ブナシメジ 倒産要約版


 

 

[ 2023年7月28日 ]
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