きょうは、隈研吾建築都市設計事務所と大村市の前の市議会議長だった村崎浩史市議の過去のブログ記事を紹介してみたい。
建築家・隈研吾さんの講演会に行きました。2014年7月17日・村崎浩史

建築家・隈研吾さんの講演会に行きました。

隈さんは「長崎の魅力は地形の美しさ。こんなに美しい湾は世界の他にない」「自分の建築のよいところはざっくばらんさ」「自然と調和させることに工夫をしてきた」と話されていました。
隈さんのご先祖は大村藩の家老職を代々務められてきました。というわけで、大村、長崎と深い繋がりがあるわけです。世界中で大活躍されており、自然との調和を大事にされる方だからこそ、県立・市立一体型図書館は隈さんにデザインしていただきたいです。

以前の一般質問で尋ねた時は、県と協議をしながら検討するという話でした。9月議会で改めて、確認したいと思います。

講演後はガーデンテラス長崎の新館を拝見しました。どの空間も長崎の風景を意識したつくり。1泊30万円とも言われるお部屋は二度と入る機会がないので、じっくり堪能いたしました。

そして最後に『大村に隈さんが手掛けた空間があると、大きくまちの雰囲気が変わると思うんですよね…。』と結んでいる。
ほ～村崎市議さん、１泊３０万円もするお部屋を堪能したんですね、さすがです。

そして『大村に隈さんが手掛けた空間があると、大きくまちの雰囲気が変わると思って長崎県と大村市が共同で運営する図書館「ミライｏｎ図書館（ミライオンとしょかん）」
の設計を隈研吾建築都市設計事務所が受注できるよう応援団していたが、実際に「ミライｏｎ図書館（ミライオンとしょかん）」を落札した設計事務所こそ冒頭で紹介した佐藤総合計画だった。
村崎浩史市議が願うように、今回の大村市役所新庁舎プロポーザルは隈研吾氏が手掛ける空間を大村市につくる最後のチャンスだった。

株式会社隈研吾建築都市設計事務所から寄付を頂きました。

https://www.city.omura.nagasaki.jp/
東京都港区に本社がある株式会社隈研吾建築都市設計事務所さまから、企業版ふるさと納税制度を活用したご寄附をいただきました。
いただいた寄付金は、同社の意向により、本市のまち・ひと・しごと創生事業に資する関連事業として、活用させていただきます。
株式会社隈研吾建築都市設計事務所
• 寄附企業：株式会社隈研吾建築都市設計事務所
• 本社所在地：東京都港区
• 寄附活用事業：大村市まち・ひと・しごと創生事業に資する関連事業
ふつう２００万円を寄付した自治体（大村市）が発注するプロポーザルには恥ずかしくて応募しないと思うのは私だけだろうか。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次