アイコン (株)ティー・エフコーポレーション/自己破産申請 <宮城>


飲食店経営の(株)ティー・エフコーポレーション(所在地:宮城県仙台市青葉区国分町1***)は8月28日、仙台地裁において自己破産を申請した。

負債総額は約7億円。

資本金は300万円、従業員が15名。

 

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同社は、2001年に設立され、2005年に法人化された飲食店経営会社。仙台市内で約8店舗を展開し、シーフードレストランバー、ダイニングカフェ、スペイン・メキシコ料理、居酒屋などを運営していた。集客力のある立地や独自のコンセプトにより、2019年の売上高は約7億3700万円。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛が起き、店舗の営業自粛や時短営業を余儀なくされたため、2022年には売上高が約3億円まで減少し、赤字となった。食材や光熱費の高騰も収益性を損ない、対策として新型コロナ対応融資を活用した他、一部店舗の閉鎖を行い(現在は5店舗)、経費削減に努めたものの、資金不足が深刻化し、事業継続が難しくなり、今回の措置に至った。

 

申請代理人は「エール法律事務所」の岩渕健彦弁護士(電話番号:022-227-6167)ほかが任命されている。

[ 2023年8月30日 ]
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