(有)マルイファーム(北海道)/自己破産へ 十勝産黒毛和牛 倒産要約版
北海道に拠点をおく、(有)マルイファームが自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約6億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(有)マルイファーム |
2 |
本社地 |
北海道十勝郡浦幌町川流布259-2 |
3 |
代表 |
井村敏文 |
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創業 |
家業期間あり |
4 |
設立 |
2008年11月. |
5 |
資本金 |
300万円 |
6 |
業種 |
肉用牛の畜産会社 |
7 |
ブランド |
黒毛和牛「十勝浦幌いむら牛」 |
8 |
破綻 |
2023年8月30日.. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
渡辺紘生弁護士(渡辺法律事務所) |
電話:0155-66-8650 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約6億円 |
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破綻事由 |
同社は黒毛和牛の自社ブランド牛の生産会社。同社は肥育を手がけ、黒毛和牛は市場や通販の関係会社、焼肉店などへ卸していた。今般の新コロナ事態で、業務用の需要が大幅減少、牛肉価格が低迷、一方、飼料用穀物価格は露制裁などから国際相場が大幅上昇、加えて単細胞の岸田首相+W田氏の超円安政策により、日本の畜産農家の飼料調達価格はさらに高価となり、採算性が著しく悪化、運転資金や設備投資にかかわるこれまでの借入負担も大きく、同社は支えきれず、今回の事態に至った。 畜産農家は大変、一時、肥育用牛の価格が数万円で取引され、幼牛から飼育用に育てる畜産農家は大幅赤字販売に、畜産事業から撤退する農家が急増していた。 |