上越クリスタル硝子(株)・月夜野クラフトビール(株)(群馬)/自己破産へ 倒産要約版
群馬に拠点を置く、上越クリスタル硝子(株)・月夜野クラフトビール(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約12.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
上越クリスタル硝子(株) |
2 |
本社地 |
群馬県利根郡みなかみ町後閑737-1 |
3 |
代表 |
倉田善弘 |
4 |
設立 |
1955年8月. |
5 |
資本金 |
6050万円 |
6 |
業種 |
ガラス工芸品製造 |
「月夜野びーどろパーク」経営 |
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7 |
売上高 |
以前のピーク期、約20億円 |
2023年3月期、約3.5億円 |
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8 |
関連会社 |
月夜野クラフトビール(株) |
本社地:群馬県みなかみ町後閑761-1 |
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代表:同 |
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パーク内レストラン「ドブリーデン」経営、地ビール製造 |
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9 |
破綻 |
2023年10月1日.(2社共通) |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
堀口真弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所) |
電話:03-3273-2600 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
12 |
負債額 |
上越クリスタル硝子(株)が約10億円 |
月夜野クラフトビール(株)が約2.5億円 |
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13 |
破綻事由 |
同社は観光名所になっている「月夜野びーどろパーク」の運営会社で、ガラス工芸品を製造していた。技術力の高い花瓶や食器、シャンデリアなど製造し、都内のホテルなどに採用されたりしていた。しかし、シャンデリアなど用いるホテルや邸宅は少なくなり、同社の売上高は減少が続いていた。それでもびーどろパークが観光名所となり、赤字経営ながら、事業を継続していた。 しかし、今般の新コロナ事態で、そのびーどろパークへの集客が大幅減少、ウィズコロナ策で集客は少しは増えたが、業績改善には至らず、経営不振から、今回の事態に至った。 なお、関連会社の月夜野クラフトビール(株)は、パーク内でレストラン「ドブリーデン」を経営、また地ビールを製造販売していたが連鎖した。 |