追報:(株)オリエントライン(愛媛)/民事再生手続決定 船舶管理 倒産要約版
続報。愛媛に拠点をおく、(株)オリエントラインが民事再生手続決定を受けた。
申請時の負債総額は約87億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)オリエントライン |
2 |
本社地 |
愛媛県松山市三番町6-3-4 |
3 |
代表 |
久金光 |
4 |
設立 |
2016年3月. |
5 |
資本金 |
100万円 |
6 |
業種 |
船舶管理業 |
7 |
破綻 1 |
2023年9月26日. |
民事再生法の適用申請 |
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8 |
破綻 2 |
2023年10月3日. |
民事再生手続きの開始決定 |
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9 |
申請代理人 |
柴原多弁護士(西村あさひ法律事務所) |
電話:03-6250-6200 |
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10 |
監督員 |
三森仁弁護士(あさひ法律事務所) |
電話:03-5219-2258 |
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11 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
12 |
負債額 |
約87億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は旧(株)オリエントラインが2017年10月特別清算するに当たり、現業部門の事業承継会社。子会社所有のパナマ船籍の船舶を管理していた。しかし、業績改善にはいたらず、赤字が続き、承継に当たり負債も多く引き継いだため、借入負担が重たく経営不振に陥っていた。同社は抜本的に財務内容を改善させ、再起を図るため、今回の民事再生の申請となった。 なお、旧(株)オリエントラインは2017年10月特別清算したが、その際の負債額は焼く10億円に留まっていた。 船賃は新コロナ前まで低迷していたが、新コロナ後の経済回復で暴騰・暴落、最近は高値で安定してきている。ただし、燃料費の高騰もあり、船舶運航コストも上昇している。 |
バルチック海運指数 |
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バラ積み船スポット価格 |
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19/12月 |
1,123 |
20/12月 |
1,366 |
21/6月 |
3,255 |
21/10月 |
5,526 |
21/12月 |
3,343 |
22/3月 |
2,727 |
22/6月 |
2,320 |
22/9月 |
1,895 |
22/12月 |
1,515 |
23/3月 |
1,403 |
23/6月 |
1,138 |
23/7月 |
1,110 |
23/8月 |
1,094 |
23/9月 |
1,701 |
10/18日 |
2,058 |