(株)藤本畜産(栃木)/自己破産へ 食肉卸 倒産要約版
栃木に拠点を置く、(株)藤本畜産が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約2.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)藤本畜産 |
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本社地 |
栃木県下都賀郡野木町南赤塚830-2 |
3 |
代表 |
藤本とし子 |
4 |
創業 |
1968年 |
5 |
設立 |
1973年2月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
食肉卸業 |
8 |
売上高 |
2014年7月期、約17億円 |
2022年7月期、約12億円 |
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9 |
破綻 |
2023年10月17日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
水原祥吾弁護士(桜通り法律事務所)ほか |
電話:03-6661-6553 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約2.5億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は豚肉と牛肉をメインとする食肉卸会社。関東一円のハムメーカーに販路を持っていた。アベノミクス消費不況により同社の売上高は減少が続き、人件費等のコスト高に採算性も悪化させていた。そうした中発生した今般の新コロナ事態でさらに売上高を落とし、赤字が続き、債務超過に陥り、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。
仕入れコストが高いのか、安く販売していたのか、配送など販売管理費が利益を圧迫していたのか、いずれにしろ、同社の損益分岐点はかなり高かったようだ。 |