新興アルマー工業(株)(福岡)/民事再生申請 アルミ鍍金 倒産要約版
福岡に拠点を置く、新興アルマー工業(株)が民事再生申請したことが判明した。
負債総額は約4億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
新興アルマー工業(株) |
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本社地 |
福岡県北九州市若松区藤ノ木2-4-8 |
3 |
代表 |
野村重広 |
4 |
設立 |
1957年3月. |
5 |
資本金 |
2500万円 |
6 |
業種 |
金属メッキ加工 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約10億円 |
2022年12月期、約3億円 |
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8 |
破綻 |
2023年10月17日. |
民事再生法の適用申請/監督命令 |
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9 |
申請代理人 |
原田康太郎弁護士(北浜法律事務所福岡)ほか |
電話:092-263-9990 |
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10 |
監督員 |
未定 |
電話: |
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裁判所 |
福岡地裁小倉支部 |
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負債額 |
約4億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は鋼材や鋼管などに溶融アルミの鍍金のほか、亜鉛や合金の鍍金なども行うメッキ会社。同社は2015年9月に本社工場が火災、主要施設での生産ができなくなり、売上不振、資金繰り多忙状態に、同社は再建を図るため、再生支援協議会に支援を要請。工場建設などに伴う借入金の返済猶予措置などとられていたが、今般の新コロナ事態で、業績回復が遅れ、財務内容を根本から改善し、再起を図るため、今回の民事再生の申請となった。 同社の施設は新しく、溶融アルミ鍍金技術は全国でも少なく、営業強化と施設を生かせば再建は可能と見られる。 |