同社は大手電気部品メーカーから受注し、プリント配線基板の検査業務を請け負っていた。また、配線基板材の高精度加工販売も手がけていた。今般の新コロナ事態で、半導体不足などから受注が低迷、同社は受注減少から、事業継続が困難となり、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された鈴本規央弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和5年11月15日まで。

また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年1月19日午後2時となっています。

当該事件は、令和5年（2023年）に発生したもので、番号は（フ）第1550号となっています。

既報記事
（株）ソーケン（東京）／自己破産申請　配線基盤検査　倒産要約版