(株)田平陸送(大阪)/事業停止・弁護士一任 航空貨物・過労死 倒産要約版
大阪に拠点を置く、(株)田平陸送が事業停止・弁護士一任したことが判明した。
負債総額は約17億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)田平陸送 |
2 |
本社 |
大阪府交野市倉治3-60-1 |
3 |
代表 |
田平秀行 |
4 |
創業 |
1993年 |
5 |
設立 |
2007年11月. |
6 |
資本金 |
600万円 |
7 |
業種 |
航空貨物・一般貨物の運送 |
8 |
売上高 |
2019年10月期、約23億円 |
2022年10月期、約16億円 |
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9 |
破綻 |
2023年11月1日. |
事業停止/弁護士一任 |
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10 |
委託弁護士 |
薄木英二郎弁護士(薄木総合法律事務所) |
電話:06-6365-5513 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約17億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は航空貨物、一般貨物の運送業者。大手運送業者などから受注して関西から関東までの運送業務を主としていた。また、一時保管業務や仕分けなど倉庫業務も一部請け負っていた。しかし、燃料価格や人件費の高騰を受け、採算性を大幅に悪化させ、赤字が続き、債務超過に陥っていた。これに対し、同社は不採算部門の閉鎖や人員削減などのリストラに着手していたが、今年5月、長時間労働による過労死による賠償訴訟を起こされ、信用も失墜、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。 過労死した遺族による訴訟は継続されない可能性が高い。代表者の代表としての経営管理の個人責任を追及する手もあるだろうが・・・、資産があるかどうか・・・。 |