追、(株)大翔(大阪)/事業停止・弁護士一任 建築業 倒産要約版
続報。大阪に拠点を置く、(株)大翔が事業停止して、事後処理を弁護士に一任したことが判明した。
負債総額は約5.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)大翔 |
2 |
本社地 |
大阪市生野区巽北3-2-2 |
3 |
代表 |
金沢正一 |
4 |
設立 |
2010年7月. |
5 |
資本金 |
5000万円 |
6 |
業種 |
建築工事業 |
7 |
売上高 |
2022年6月期、約12億円 |
8 |
破綻 1 |
2023年9月20日. |
事業停止/債務整理 |
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9 |
委託弁護士 |
増田力弁護士(増田力法律事務所) |
電話:06-6948-5701 |
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10 |
破綻 2 |
2023年11月17日. |
破産手続きの開始決定 |
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11 |
破産管財人 |
尾島史賢弁護士(尾島法律事務所) |
電話:06-6210-2559 |
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12 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
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事件番号 |
令和5年(フ)第4743号 |
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説明報告集会 |
2024年2月19日(月)午後1時40分/詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約5.5億円 |
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破綻事由 |
同社は賃貸マンション・アパート・戸建住宅などの建築工事会社。近畿圏で受注していた。今般の新コロナ事態下、木材価格が暴騰したウッドショック、手当てしていた材木さえ納品遅れなど生じ、採算性を急悪化させていた。木材の国際価格は落ち着いたものの、日本は超円安により、日本は木材の高価格が続いており、採算性は悪化したまま、同社は資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |
↓木材 Lumber (USD/1000 board feet)・シカゴ相場
円価格は米ドル価格に為替レートを単純に掛け算したもの。
超円安は日本経済にとっても良いことだとして続けられている。その間、建築業者や木材業者の多くが潰れている。岸田政権はそれも日本経済のため良いことのようだ。
内需の食品大手の上場企業は、この間、何回も値上げして2019年期以前より大儲けしている。便乗値上げではないのだろうか。昔は便乗も上げを監視するシステムがあったが、現在は無政府状態にしている。