アイコン 追、富士正酒造合資会社(静岡)/民事再生手続き開始決定 慶応2年創業 倒産要約版


続報。静岡に拠点を置く、富士正酒造合資会社が民事再生手続き開始決定を受けた。

負債総額は約4億円。

以下要約。

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

富士正酒造合資会社

2

本社

静岡県富士宮市根原450-1

3

代表

代表社員:佐野睦子

4

創業

1866年=慶応2年

5

設立

1956年9月.

6

業種

清酒メーカー、酒類問屋

7

製品名

「富士正」」

「げんこつ」

「千代乃峯」

8

売上高

以前のピーク期、約2.5億円

2022年9月期、1.5億円

9

破綻 1

2023年12月1日.

 民事再生法の適用申請/保全命令

10

申請代理人

石井健弁護士(東京丸の内法律事務所)

 電話:03-3213-1081

11

破綻 2

2023年12月7日.

 民事再生手続きの開始決定

12

監督員

松田隆広弁護士(あおば法律事務所)

 電話:054-202-6840

13

裁判所

静岡地方裁判所

14

再生債権届出期間

2024年3月7日まで

15

負債額

約4億円

16

破綻事由

同社は江戸時代から続く清酒メーカー、清酒や芋焼酎・梅酒など製造すると共に、酒類問屋の機能も有していた。しかし、日本人の清酒離れは進み、売り上げ不振が続く中、今般の新コロナ事態で、飲食店のニーズも大幅減少し、借り入れ負担も大きく、同社は再建すべく、民事再生の適用申請となった。なお、同社は民事再生の申請であり、通常通り営業されている。今後、「沼津魚がし鮨」グループの沓間水産(株)(裾野市)が支援する予定。一般債権は全額弁済の予定。

 

[ 2023年12月25日 ]
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