アイコン 追報:明和ベンディクス(株)/破産手続き開始決定 <埼玉>


続報。「明和ベンディクス(株)」は(埼玉県川口市上青本1丁目21番6号***)に所在している企業です。

 

同社は印刷業で、令和6年(2024年)1月10日にさいたま地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

停止時の負債総額は約11億円。

同社は自動販売機の見本品印刷や加飾印刷、ステッカー印刷、3Dディスプレー印刷など手がける印刷会社。耐光性に優れた印刷技術を持ち、大手飲料メーカーも顧客としていた。しかし、主力の自動販売機関連の印刷が、タッチパネル式に変更され、受注が大幅減少、営業強化も印刷離れや競争激化により奏功せず、さらに昨今のインク等資材価格の高騰で採算性も悪化させ、過去の設備投資にかかわる借入負担も大きく、同社は事業継続を断念して、今回の事態に至った。

 

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この破産手続きに関しては、選任された井本大輔弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年5月13日午後3時30分となっています。

 

当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第11号となっています。

 

既報記事
明和ベンディクス(株)(埼玉)/事業停止 印刷業 倒産要約版

 


 

 

[ 2024年1月24日 ]
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