(株)信州伊那國際ゴルフクラブ(長野・東京)/民事再生申請・監督命令 倒産要約版
長野・東京に拠点を置く、(株)信州伊那國際ゴルフクラブが民事再生申請したことが判明した。
負債総額は約33億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)信州伊那國際ゴルフクラブ |
2 |
本社地 |
長野県伊那市西箕輪3350 |
3 |
本店登記地 |
東京都千代田区大手町1-7-2 |
4 |
代表 |
齋藤博史 |
5 |
設立 |
1971年8月. |
6 |
資本金 |
3000万円 |
7 |
業種 |
ゴルフ場 |
8 |
施設名 |
信州伊那國際ゴルフクラブ |
9 |
破綻 |
2024年1月24日. |
民事再生法の適用申請/保全・監督命令 |
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10 |
申請代理人 |
西山彩乃弁護士(ノイエスト総合法律事務所)ほか |
電話:03-5219-5634 |
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11 |
監督員 |
早川学弁護士(早川法律事務所) |
電話:03-6281-8860 |
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12 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
13 |
負債額 |
約33億円 |
14 |
債権者数 |
約3000名 |
15 |
特記事項 |
同社はゴルフ場運営会社。会員権の償還金問題を抱え今回の事態に至った。同社は1月15日に会社分割により、債務を除いたゴルフ場事業を子会社の伊那国際ゴルフクラブ(株)(東京都千代田区大手町1-7-2)に譲渡している。 同社は今後、入札で選定されたスポンサー企業の坪井工業(株)(東京都中央区銀座2-9-17/土木事業/売上高:約401億円)に裁判所の許可を得て、株式譲渡する予定で、株式譲渡代金などを債権者への配当の一部に充てる。 債務は子会社へ引き継がず、会員のプレーする権利はプレー権を発行し保護されるが、当プレー権については市場価値は生じるものの、ゴルフ場側に買い取る・償還する義務などは発生しない。会員権を資産計上している企業は損失処理することになる。 |