アイコン (株)対翔 (旧(株)翔榮)ら計4社(長崎)/特別清算 原木椎茸栽培 倒産要約版


長崎に拠点を置く、(株)対翔 (旧(株)翔榮)ら計4社が特別清算の開始命令を受けた。

以下要約。

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名 1

(株)対翔 (旧(株)翔榮)

2

本社地

長崎県対馬市厳原町小浦176-8

3

本店登記地

東京都中央区八重洲2-8-7

4

代表

代表清算人:木村一彦

5

設立

2006年8月.

6

資本金

4800万円

7

業種

建設資材卸業、原木椎茸生産事業

8

売上高

2014年7月期、約3.2億円

9

関連会社 2

(株)佐須街道(旧、ekファーム())

本社地:対馬市厳原町下原282-1

本店登記:東京都中央区八重洲2-8-7

代表清算人:木村一彦/事業:養鶏

10

関連会社 3

(株)対馬しいたけ

本社地:対馬市厳原町下原407-1

本店登記:東京都中央区八重洲2-8-7

代表清算人:木村一彦

11

関連会社 4

(株)対原(旧(株)對馬原木しいたけ)

本社地:対馬市厳原町下原162-1

本店登記:東京都中央区八重洲2-8-7

代表清算人:木村一彦

12

破綻

2024年1月12日.(4社共通)

 特別清算開始命令

1と21/12日付/311日付、419日付

13

申請代理人

三澤智弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所)

 電話:03-3273-2600

14

裁判所

東京地方裁判所

15

負債額

調査中

16

破綻事由

()翔榮は()榮建設を実質親会社として、小泉内閣の公共投資の大幅削減により設立された原木椎茸栽培会社。原木栽培から乾燥機まで持ち一貫生産していた。しかし、関連会社の設立を含め積極的な投資で借入金が膨らむ中、売上高は伸びず、経営不振に陥り、中小企業活性化協議会の支援を受けて2015年11月に第2会社方式で再建策を講じた。しかし、長期のアベノミクス消費不況から鍋物需要が減り、椎茸需要は減少。同社グループ4社は2022年8月に新たに設立された新()翔栄と新(株)對馬原木しいたけに事業を集約するため会社分割して事業を譲渡、事業がなくなった4社は昨年7月解散を決議していた。

・・・

旧、()翔榮とekファーム()の事業は、新(株)翔榮が承継、

㈱対馬しいたけと㈱対原の事業は、新(株)對馬原木しいたが事業承継している。

なお、宗氏の対馬藩から江戸幕府への献上品として椎茸が記録されている。

給与を上げず、非正規雇用拡大と消費税増税で消費不況を長期にわたり演じたアベノミクス政権、超円安政策=物価高で消費者の息の根を止める句読点おじさん。

 

なお、実質親会社の栄建設・・・

()栄建設

財務・業績内容 20235月期/千円

流動資産

291,193

流動負債

413,996

 

 

固定負債

413,956

固定資産

746,423

自己資本

209,664

 

 

 うち資本金

20,000

総資産

1,037,616

総資本

1,037,616

売上高

粗利益

経常利益

自己資本率

678,106

92,152

1,673

20.2%

事業:土木工事業、法面工事業

所在地:長崎県対馬市厳原下原407-1

代表取締役:木村一彦

 

[ 2024年2月 6日 ]
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