株価急上昇、市場関係者の見通しは?
日経平均株価が16日、一時3万8800円台まで値上がりし、バブル後の最高値を更新しました。史上最高値更新が迫る中、きょうの東京株式市場は前日のニューヨーク市場での株価上昇の流れを受け、取引開始直後から急上昇しました。一時3万8800円台に達し、バブル後の最高値である3万8188円を大きく上回りました。市場関係者は、企業決算の好調さや賃上げ機運の高まりなど、株価上昇の要素が揃っていると指摘します。しかし、過熱感への警戒もあるものの、上昇基調は続く見通しです。また、日経平均株価の取引時間中の史上最高値である3万8957円の34年ぶりの更新も視野に入っています。
16日の東京株式市場では、日経平均株価は一時700円超上昇し、3万8800円台をつけました。これは取引時間中としては1990年以来、約34年ぶりの高値です。米国での景気の軟着陸期待や年後半の利下げ観測を背景に、S&P500種株価指数が再び最高値を更新し、投資家心理がより上向いています。半導体製造装置大手のアプライド・マテリアルズが取引終了後に強気の業績見通しを発表し、これにより半導体株に買いが入っています。
スポンサーリンク
[ 2024年2月16日 ]
スポンサーリンク