アイコン ソニー、PS5販売見通しを引き下げ―金融子会社上場計画も発表


ソニーグループは、2024年2月14日、2024年3月期第3四半期(10〜12月)の決算を発表しました。この決算によれば、イメージング&センシングソリューション(I&SS)分野の売上高は前年同期比21%増の5052億円に達し、営業利益も同18%増の997億円となり、いずれも過去最高を更新しました。スマートフォン市場の回復やハイエンド商品への大判センサーの導入が大きな要因で、大幅な増収となりました。また、モバイル向けイメージセンサー新製品の歩留まり改善も進み、損益への影響も前回見通しと同様でした。

これに伴い、ソニーは2023年度の最重要課題とされたモバイル向けイメージセンサー新製品の歩留まり改善についても、前回見通しで想定した改善のカーブに乗って進展していることを報告しました。この問題が営業利益の見通しを前回の予想より約350億円押し下げていると説明しています。

 

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なお、ソニーは第3四半期で大幅な増収を達成したものの、今後も製品市場の動向や在庫状況などを注視しながら、慎重な事業運営を続ける方針です。特に、モバイル向け以外のセンサー事業においては、産業/社会インフラ向けのセンサー市場の回復が遅れており、第4四半期では生産調整や在庫の適正化を進める予定です。

また、ソニーグループはソニーフィナンシャルグループ(SFGI)の上場に向けて具体的な準備を始めるとも発表しました。これは、金融事業を展開する子会社の成長を目指すための措置であり、2024年10月に上場を予定しています。

ゲームユーザからは、「PS5の販売見通しが下方修正されたのか…。在庫はたんまりあるらしいけど大丈夫か?」、「新作タイトルのリリースが控えていないってことは、来年もPS5を購入する理由が減るってことか。ソニーはどんな戦略を練っているのか気になる」「ソニーの金融事業が上場するっていうけど、PS5の売上が下がっているのに、金融事業に力を入れるってことなのか」などの声が上がっています。

 

PS5

 

[ 2024年2月16日 ]
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