アイコン 2024年の地価上昇/バブル景気以来の高さと地域別動向


国土交通省によると、2024年の公示地価は全国平均で前年比2.3%上昇し、1991年のバブル景気以来33年ぶりの高さに達したことがわかった。

この上昇傾向は全国的に広がり、コロナ禍で低迷していた地域のほとんどが以前の地価水準に回復。

住宅地と商業地はそれぞれ2.0%と3.1%上昇し、3年連続でプラス成長を遂げている。特に、交通の便の良い地域や再開発が進むエリアでの地価上昇が目立った。

 

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地域別に見ると、東京、大阪、名古屋の3大都市圏は3.5%上昇し、地方圏も1.3%上昇。中でも札幌、仙台、広島、福岡の4市は7.7%上昇と、高い伸びを見せ、全国で最も地価が高かったのは、東京都港区赤坂の住宅地(1平方メートルあたり535万円)と中央区銀座の商業地(1平方メートルあたり5570万円)となった。

ただし、このデータは1月1日時点のものであり、午前0時が基準であるため、夕方に発生した能登半島地震の影響は含まれていない。

今後も地価の動向に注目が集まると思われる。

価格上昇

[ 2024年3月27日 ]
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