アイコン 154円台 超円安ノンストップ状態 鈴木大臣屁こいても反応せず


政府子会社の日銀トップの植田氏は長期金利を上昇させれば、円高にシフトするとの思惑だったろうが、世界は政治・経済ともに戦争という危機的状況にあり、一方通行のドル高にシフトし、財政規律など過去の言葉、国債発行の垂れ流しを続け、財政規律を遵守する欧米各国から、円に対する信用性が問われ始めており、金利を上昇させても反応しなくなっている。
スーダン内戦、
西アフリカの相次ぐクーデター連鎖
ウクライナ対ロシア
イスラエル対パレスチナ
イスラエル対イラン
中東情勢悪化で原油価格は86ドル台(WTI/4/16)まで上昇、原油価格上昇で大喜びしているのは世界最大の原油生産の米国などの産油国と石油メジャー7のユダヤ財閥。

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世界ではすでにインフレ退治の金利高はその影響により沈静化してきたものの、一方で米国ではChips法やIRA法などインフレ促進策が講じられ、一部稼動し始めており、金利を下げる状況には至っていない。
日本以外、インフレは就業者数増×賃金増による購買力の増強が物価高の基盤を支えており、インフレ率の下げ止まり傾向が強くなり、金利を下げる状況ではなくなっている。

米国の金利が下がらなければ、円は円安にシフトするしかなく、超円安から購買力はなくとも輸入物価高によるインフレを生じさせている。
戦争ウイルスが過激派の各国首脳の脳味噌を侵食し世界各地に蔓延・パンでミックの様相、戦争=米ドル独歩高は今も昔も変わらない。

世界一がいくつもあった日本の産業領域、今では2番手3番手4番手ばかりで日本の商品価値は下落し続けている。
当然、小泉時代から23年間、官民揃い踏みで研究開発費を削ってきた日本と、増加させ続けてきた先進国や新興国とは大きな開きが出てきている、日本の経済依存は今や江戸時代の産業遺産まで食い散らかす有様。

官庁も民間も生産効率化の投資もせず、いまだFAXに依存しきっている。
官庁は職員を大きく減らしてきたが、その中身は正規職を減らしただけで臨時職を大量に増加させ、また、業務委嘱の第3セクター方式を取り入れ、直接カウントしない方式に変更しており、その総数は小泉時代より大幅に減るどころか増加している。
政府は日本国民を手懐けても、世界の投資家を手懐けることはできず円安は止まらなくなってきている。
岸田政権による日本の超円安政策は、新コロナ前の2019年12月の為替と比し、40%以上円安にシフトしている。
これまで超円安で大喜びし、株価を押し上げてきた日本の株式市場、今回は大幅下落に転じている。超円安が進めば、外資の投資機関も為替損まで発生することから手仕舞いの日本株売りに転じ、円安を加速させている可能性もある。

植田氏は為替市場外の幽霊。


スクロール→

ココア 米シカゴ先物相場 カカオ/対ドル円&ウォン

ココア (USD/T) /カカオ豆を加工したもの

月末基準

為替 対ドル

ココア相場

 

ウォン

国際相場ドル

日本価格円

18/12.

112

1,115

882

98,784

19/12.(新コロナ前)

109

1,164

2,519

274,571

20/6.

107

1,198

2214

236,898

20/12.

103

1,084

2603

268,109

21/6.

110

1,130

2,290

251,900

21/12.

113

1,187

2,520

284,760

22/6.

134

1,298

2,265

303,510

22/9.

143

1,439

2,354

336,622

22/12.

134

1,260

2,600

348,400

23/3.

132

1,306

2,933

387,156

23/6..

144

1,315

3,324

478,656

23/9.

149

1,352

3,418

509,282

23/12.

141

1,294

4,196

591,636

24/1.

146

1,333

4,881

712,626

24/2.

150

1,334

6,466

969,900

24/3.

151

1,345

9,766

1,474,666

 4/15.

153

1,384

9,766

1,494,198

 新コロナ前比

40.4%

18.9%

287.7%

444.2%

 

 

3.8倍

5.4倍

・日本価格は国際価格に為替レートを掛け算したもの。

・インドやインドネシアなど大票田の需要拡大

・西アフリカの生産国の異常気象による不作

 

 

日経平均

前日比

4/10.

39,510

34

4/11.

39,065

-445

4/12.

39,457

392

4/15.

38,820

-637

4/16.

38,385

-435

4/161310分現在

 

[ 2024年4月16日 ]

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