アイコン 追報:(株)タカラ商事/破産手続き開始決定 <長野> 日用雑貨卸


続報。「(株)タカラ商事」は(長野県上田市仁古田1222番地1***)に所在している企業です。

 

同社は日用雑貨卸業で、令和6年(2024年)5月21日に長野地裁上田支部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

停止時の負債総額は約13億円。

同社は新興の業務用洗剤、衛星用品などの日用雑貨品卸業者。今般の新コロナ事態に、マスクや次亜塩素水などを取り扱い、売上高を急伸させていた。しかし、2023年5月から5類移行でウィズコロナ策に転換、マスクや次亜塩素水の卸は激減して大赤字に、さらに大口卸先からの回収が困難となり、同社は資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。

 

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この破産手続きに関しては、選任された滝澤修一弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和6年6月20日まで。

また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年9月4日午前11時となっています。

 

当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第21号となっています。

 

既報記事
(株)タカラ商事(長野)/自己破産へ マスク・次亜塩素水卸 倒産要約版

 


 

 

[ 2024年5月29日 ]
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