アイコン (株)サンライズジャパン、ドーモ(株)(東京)/民事再生ほか 日焼け器具輸入販売・結婚式場


東京に拠点をおく、(株)サンライズジャパン、ドーモ(株)が民事再生、および破産開始を受けたことが判明した。

負債総額は2社合計で約30億円。

以下要約。

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

(株)サンライズジャパン

2

本社地

東京都渋谷区南平台町12-111

3

代表

兵頭真治

4

設立

1992年12月.

5

資本金

4750万円

6

事業

日焼け用タンニングマシン販売、

日焼けサロン店経営、レストラン経営

7

店舗名

日焼けサロン「SOLE(直営店閉店済)

MLB cafe TOKYO(閉店済)

MLB cafe SAITAMA

MLB cafe FUKUOKA

8

売上高

以前のピーク期、約55億円

2020年10月期、約18億円

2023年10月期、約10億円

9

関連会社 

ドーモ(株)

 本社:同/代表:同

 事業:ブライダル事業(施設:静岡と渋谷の2ヶ所)

 5月31日自己破産申請/同日:破産開始決定

 負債額:約3億円/結婚式場2ヶ所は譲渡済み

 破産管財人:上沼紫野弁護士(サンライズ社監督員)

10

破綻

2024年5月31日.

 民事再生法の適用申請/保全・監督命令

11

申請代理人

荻野聡之弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所所)ほか多数

 電話:03-6864-3046

12

監督員

上沼紫野弁護士(LM虎ノ門南法律事務所)

 電話:03-3502-6294

13

裁判所

東京地方裁判所 

14

負債額

約30億円

15

債権者数

約130人

16

破綻事由

同社は海外の日焼けタンニングマシンメーカーの代理店になることを目的に設立され、ブームに乗り日焼けサロン向けに売上高を伸長させていた。しかし、その後のリーマンショック、東日本大震災、長期のアベノミクス消費不況により、ブームは過ぎ去り、日焼けサロンも減少が続き、同社の売上高も減少が続いていた。そうしたなか、同社は多角経営にMLBスポーツレストランも3ヶ所運営。しかし、今般の新コロナ事態にさらに売上高は落ち、日焼けサロンの直営店やレストランも1店舗も閉鎖していた。同社は抜本的に財務内容を改善させ、営業を再生させるため、今般民事再生の申請となった。

なお、同社は再生に向け()エバーオンワード(本社:渋谷/代表:亀田信吾)DIPファイナンス付のスポンサー支援の基本契約を締結している。

関連会社のドーモ()は今般の新コロナ事態で売上不振が続き、再建は困難と見て、運営する結婚式場2ヶ所とも別会社に譲渡し、今回の破産申請となった。

ガングロ族が姿を消して久しい。

 

[ 2024年6月 4日 ]
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