アイコン 追報:給食事業の(株)寿食品/破産手続き開始決定 <相模原> 産地偽装


続報。「(株)寿食品」は(相模原市中央区星が丘3丁目8番16号)に所在している企業です。

 

同社は社員食堂等受託運営、学校給食事業で、令和6年(2024年)6月14日午前10時に横浜地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

停止時の負債総額は約10億円。

同社は学校や企業、老健施設、病院施設などの給食事業や食堂・レストランの運営を受託していた。ただ、人件費が重く収益性は低く推移するなか、今般の新コロナ事態で売上不振が続いていた。同社は外国産豚肉を国内産と偽装して川崎市の学校に給食提供していたことが発覚、さらに横浜市や相模原市の学校給食でも産地偽装が発覚、神奈川県警が産地偽装で捜索に入るなどしたため、同社の信用は崩壊、今回の措置となった。

 

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この破産手続きに関しては、選任された佐伯昭彦弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和6年7月16日まで。

また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年10月21日午後2時30分となっています。

 

当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第1247号となっています。

 

既報記事
(株)寿食品(神奈川)/弁護士一任 産地偽装・学校給食・社員食堂運営 倒産要約版
 

 

[ 2024年6月24日 ]
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