アイコン シンバイオ製薬株価急騰、抗ウイルス薬開発の進展で


シンバイオ製薬(株)(証券コード4582)は、株価が前日比50円ストップ高の238円まで上昇しました。この急騰の背景には、同社が開発中の抗ウイルス薬「BCV(ブリンシドフォビル)」の非臨床試験に関する米国ペンシルベニア州立大学医学部の研究成果が発表されたことがあります。

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この研究によると、BCVは腎上皮細胞および大脳皮質細胞でポリオーマウイルスの感染性を選択的に抑制することが示されました。また、マウスモデルでの試験でも、低用量からでも腎臓と脳での感染性ウイルス産生を抑制する効果が見られました。

市場ではこれらの研究成果が好感され、シンバイオ製薬株の株価が上昇したと分析されています。

[ 2024年7月16日 ]
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