アイコン (株)オーカワなど2社/自己破産へ <奈良> 吉野のこんにゃく 負債43億円


こんにゃく販売業の(株)オーカワ(所在地:奈良県吉野郡下市町栃本1-1、代表:大川博史)と関連の大川商店(株)(登記簿上所在地:奈良県吉野郡下市町伃邑2212、同代表)は8月8日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は2社合計で約43億円。

以下要約して表にしました。

 

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

(株)オーカワ

2

本社地

奈良県吉野郡下市町栃本1-1

3

代表

大川博史

4

創業

1964年.

5

設立

1985年7月.

6

資本金

2500万円

7

業種

各種こんにゃく製造卸、

麺類、胡麻豆腐、ところてんなども卸

8

ブランド名など

オーカワ・吉野の味

9

卸先

流通大手、スーパー、食品商社、小売店

10

売上高

2016年4月期、約45億円

11

関連会社 

大川商店(株) 

 本社:吉野郡下市町伃邑2212

 代表:同 / 業種:原材料の仕入部門社

12

破綻

2024年8月8日.

  事業停止/自己破産申請の準備中

13

委託弁護士

西川暢春弁護士(咲くやこの花法律事務所) ほか

 電話:06-6539-8587

14

裁判所

未定

15

負債額

()オーカワが約28億円

大川商店()が約15億円

16

破綻事由

同社は老舗のこんにゃく製造会社。ほかに麺類、胡麻豆腐、ところてんなどの卸販売も手掛けていた。販路は流通大手やスーパー、食品商社など豊富な取引先を抱えていた。2010年代に入り、給与を上げさせないまま消費税増税、非正規雇用の急拡大・収入を補うためパート主婦を急増させたアベノミクス経済政策、日本の食卓文化が変貌、惣菜店物・市販物・即席物が増加し、鍋物や炊食材が大幅減少、こんにゃくのニーズは減少が続き、一方で天候不順などから原材料の仕入価格は高騰、今般の新コロナ事態では燃料費・光熱費が高騰し製造コストが大幅上昇、赤字経営の中、今7月末にスーパーへの卸し商品で異臭問題が発生、8月から自主回収していたが信用失墜、同社は事業継続を断念して、今回の事態に至った。

関連会社は連鎖した。

追、こうした日本の食卓文化の大変化はAB氏と教会の合作「美しい日本」の現実。日銀・四季の会まで合流して言葉巧みに好き放題・やりたい放題三昧の結果でもある。

 

[ 2024年8月 9日 ]
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