アイコン 長崎新聞の名物コラム『水や空』を、どうぞ~


新聞

長崎新聞1面に掲載される人気コラム『水や空』は、ふだんは長崎新聞のお悔み欄くらいしか読まない筆者でも、大好きなコラムである。
朝日新聞の『天声人語』にも引けを取らない、単なる時事ニュースではない味わいのある切り口と論調で書かれた名物コラムでもある。
特に8月25日掲載の『水や空』は久し振りに感銘を受けたコラムだった。

大石けんご知事擁護派の自民党議員も含め、全ての長崎県民必読のコラムと言っても過言ではない。
忙しくて読んでない県民や、大石知事擁護活動(百条委員会潰し)に奔走して読む暇もない瀬川県議、宅島県議、前田県議、松本県議四人衆のためにも、8月25日掲載の『水や空』を全文掲載させて頂きます。

上記4名の県議に会う機会があったら、『水や空』を是非読むように伝えて頂けると、県政浮揚の為というものである。
大石知事を擁護するために県議になったのか、県民の知る権利を奪うために県議になったのか、胸に手を当てて考えて見ろと伝えて頂けるとほんに有難い。

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大石・X

『水や空』2024・8・25
またぞろ疑惑が浮上した。県が発注工事の最低制限価格を引き上げた後、大石賢吾知事が県建設業協会に自身の後援会会員を集めるよう繰り返し求めていたという▲政治家が後援会会員を募ることは何ら問題ない。政治活動のために資金(会費)が必要ということも否定しない。だが万一、職務権限を行使した見返りに要求したのであれば話は違ってくる。 知事は速やかに説明する責任がある▲とここまで書いて、納得する説明はしないだろうなとも思う。 この数カ月、後援会の収支報告書を巡り286万円の迂回献金や2千万円の二重計上などの疑惑が相次いで表面化した。 しかし直近の定例会見でも(詳細が分からないのでコメントできない) などと相変わらずの“ゼロ回答”▲釈迦に説法とは思いつつ、あえて書く。 公職者には自らの行動と決定について『説明責任』がある。 首長には任期があり、行政の透明性を担保しながら有権者に次の選挙への判断材料を提供する義務がある。 それが腐敗防止にもつながる。 ▲トップの疑惑で県政に停滞感が漂う中、長らく連休していた長崎―韓国ソウルの空の便再開という明るいニュースが発表された。県職員らが尽力したという。▲発表翌日、知事は韓国に発ったが、今の状態で本県をしっかりとPRできたのだろうか。(堂)

こうして再度読み返してみて感じることは、大石氏は、この2年間『説明責任』を全く果たしていないという事実である。
大石知事のLINE履歴を読んでいると、知事になって長崎県を良くしたいとか全く感じられない。ただ県知事の椅子にしがみ付いているという醜さだけである。知事として韓国ソウルに旅行に行ったり、建設業協会や医師会に後援会費をおねだりするためだけに知事をしている恥も外聞もない知事であるということである。
同情するなら『会費』をくれ、兵庫の斉藤知事以下とも言える『さもしさ』である。

斉藤兵庫県知事

2020年、厚労省に出向し、使い者にならないと1年で追い出されていながら、2021年の知事選出馬表明時には『元官僚』と経歴詐称し、コロナとは無縁の産後うつ専門の精神科医でありながら、2022年の選挙時には『コロナ専門の医師』と県民を誑かし、402万円の電話代(ほか)を議会で質問されても、『捜査中につき答弁は差し控える』と逃げまくり、刑事告発されたまま現在も被疑者のままである。 大石氏に『説明責任』があるように、大石氏を知事にした谷川弥一・金子原二郎氏とその子分の県議会議員には『製造責任』があることを肝に命じなさい。 県民に喧嘩を売るような百条委員会潰しをやるなら、売られた喧嘩は買うよ。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2024年8月27日 ]
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