(有)福亀堂(和歌山)/自己破産へ 白浜温泉みやげ物店 倒産要約版
和歌山に拠点をおく、「(有)福亀堂」が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約6億円。
以下要約して表にしました。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(有)福亀堂 |
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本社地 |
和歌山県西牟婁郡白浜町3031-119 |
3 |
代表 |
野村和生 |
4 |
創業 |
1965年 |
5 |
設立 |
1968年6月. |
6 |
資本金 |
1200万円 |
7 |
業種 |
白浜温泉の紀州総合みやげ物店、 土産品製造直売所 |
8 |
店舗 |
福亀堂(白浜町)と福亀堂龍の里(田辺市龍神村)、空港店 |
9 |
売上高 |
2009年10月期、約11億円、 |
2023年10月期、約6億円 |
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10 |
破9綻 |
2025年1月17日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
中川利彦弁護士(パークアベニュー法律事務所)ほか |
電話:073-422-1858 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約6億円 |
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破綻事由 |
同社はみやげ物店、消費税増税のアベノミクス長期消費不況、さらに物価高騰の消費不況と続き、内国人の観光旅行客は減少、同社は競合店との競争も激しくなり、今般の新コロナ事態では集客が大幅減、売上不振が続く中、人件費や光熱費、仕入価格の上昇もあり採算性悪化、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。
追、和歌山県は県内が政争に明け暮れ、経済対策どころではなくなる中、一昨年からの新コロナからの解放も、国内観光客も、インバウンド効果も近くに関空がありながら、総じて受益できない状態が続いている。観光庁調べでは、和歌山県は宿泊施設の稼働率が全国ワースト1となっている。国や地方の権力者や政治家たちに染まらない行動力のある県知事や県内都市・観光地の市長誕生が喫緊の課題だろう。 高野山・熊野三山・温泉・パンダ・・・。 首長が他力本願で指を咥え続けても観光客は増えない。 なお、宿泊施設問題は、奈良県も同じような状況にあり、期待され就任し新知事は日本最古都の鹿さん公園で超一過性のK-POPP公演を開催するという韓製知事のようだ。 |