光田水産(株)(兵庫)/自己破産へ 干物加工卸 倒産要約版
兵庫に拠点をおく、「光田水産(株)」が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約2.5億円。
以下要約して表にしました。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
光田水産(株) |
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本社地 |
兵庫県神戸市西区森友2-47-2 |
3 |
代表 |
光田千春 |
4 |
設立 |
1967年7月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
水産物の加工・卸販売 |
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詳細 |
サンマやアジ、ホッケなど干物加工 |
8 |
販売先 |
商品商社経由でスーパーなど |
9 |
売上高 |
以前のピーク期、約3.6億円 |
2024年6月期、約1.4億円 |
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10 |
破綻 |
2025年1月20日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
高島浩弁護士(神戸シティ法律事務所)ほか |
電話:078-393-1350 |
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裁判所 |
未定 |
13 |
負債額 |
約2.5億円 |
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破綻事由 |
同社は水産物の干物加工会社。フジやホッケのサバキから乾燥・袋詰めまで一貫生産で対応、業暦もあり、一定の知名度を有していた。しかし、漁獲の減少・魚価高騰、消費者の魚離れもあり、売上高の減少、採算性の悪化が続いていた。2022年4月からの物価高騰では光熱費等製造経費増、不漁によるホッケ価格の上昇もあり、さらに採算性を悪化させ、国の超円安政策により物価高は今に続き、同社は資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |