追、農業法人(株)D&Tファーム(岡山)/自己破産申請 1本500円バナナ
岡山に拠点をおく、農業法人「(株)D&Tファーム」が自己破産申請したことがわかった。
負債総額は約11億円。
以下要約して表にしました。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
農業法人(株)D&Tファーム |
2 |
本社地 |
岡山市南区西高崎81-22 |
3 |
代表 |
田中哲也 |
4 |
設立 |
2015年12月. |
5 |
資本金 |
8000万円 |
6 |
事業 |
バナナ栽培 |
7 |
詳細 |
「凍結解凍覚醒法」による「もんげーバナナ」生産 |
皮ごと食べられるバナナ/マスメディアが盛んに取材 |
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8 |
売上高 |
2019年10月期、約10億円 |
2024年10月期、約1.5億円 |
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9 |
破綻 1/2 |
2025年2月27日. |
自己破産申請 |
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10 |
申請代理人 |
財津唯行弁護士(財津総合法律事務所)ほか |
電話:086-223-7780 |
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11 |
破綻 2/2 |
2025年3月3日. |
破産手続きの開始決定 |
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12 |
破産管財人 |
武政祥子弁護士(岡山ひかり法律事務所) |
電話:086-223-1800 |
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13 |
裁判所 |
岡山地方裁判所 |
14 |
負債額 |
約11億円 |
15 |
破綻事由 |
同社は「凍結解凍覚醒法」による皮まで食べられる「もんげーバナナ」の栽培会社、マスメディアが盛んに取り上げ、一時は10億円の売上高を計上していた。それに伴い、同社は施設の拡充、また新規事業にも取り組んでいた。しかし、偽のなりすまし商法の被害にあい売上不振に、今般の新コロナ事態では売上不振に陥り、その後は物価高で消費者は生活防衛に入り、もんげーバナナは最低1本500円からと高価で売れず、同社は資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |