アイコン 2024年全国の新築分譲マンションの地域別動向


不動産経済研究所が発表した2024年の全国の新築分譲マンションの市場動向は次のとおり。

1.発売戸数

・全国の発売戸数は5万9,467戸、前年の6万5,062戸)比で▲5,595戸減・率にして8.6%減となった。新コロナ事態の2020年から4年ぶりに6万戸割れとなった。

過去最多はバブル末期の1994年の18万8,343戸だった。

 

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   地域別発売状況

地域別分譲マンション供給状況

 

2024年

前年比

23年

22年

18年参考

首都圏

23,003

-14.4%

26,873

29,569

37,132

近畿圏

15,137

-1.6%

15,385

17,858

20,958

東海・中京圏

6,080

-1.0%

6,144

6,351

5,115

北海道

1,362

-13.5%

1,574

2,136

1,205

東北

1,952

17.9%

1,656

2,948

1,773

首都圏外の関東

1,355

-7.3%

1,461

1,959

1,403

北陸・山陰

422

-31.6%

617

549

450

中国

2,256

-20.5%

2,836

1,960

2,667

四国

797

96.8%

405

1,187

887

九州

7,103

-12.4%

8,111

8,450

8,666

全国

59,467

-8.6%

65,062

72,967

80,256

前年比

-8.6%

 

-10.8%

-5.9%

3.7%

 ★首都圏の都県別内訳は

東京都は▲27.2%減の1万316戸、

神奈川県は▲17.5%減の4,917戸、

埼玉県は9.3%増の3,313戸、

千葉県は20.4%増の4,457戸。

 

★近畿圏の府県別内訳は

大阪府は前年比▲7.4%減の8,800戸、

兵庫県は39.5%増の3,718戸、

京都府は▲4.0%減の1,702戸、

奈良県は▲61.4%減の183戸、

滋賀県は▲29.1%減の609戸、

和歌山県は10.6%増の125戸

 

★主な地方中核都市の発売戸数は、

札幌市は前年比▲29.7%減の1,085戸、

仙台市は9.7%増の987戸、

名古屋市は0.1%増の4,476戸、

広島市は▲46.5%減の807戸、

福岡市は▲13.0%減の2,564戸。

★★平均価格・㎡単価

戸当り平均価格は6,082万円、1 ㎡当り単価は94.3万円。

平均価格は前年より172万円上昇、率にして2.9%アップ。

㎡単価は2.3万円上昇、率にして2.5%アップ。

平均価格は8年連続上昇、㎡単価は 12年連続上昇。

 

[ 2025年2月28日 ]

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