(株)吉川商店(京都)/自己破産へ 「観月あられ」ポン菓子 倒産要約版
京都に拠点をおく、「(株)吉川商店」が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約5.5億円。
以下要約して表にしました。
スクロール→
倒産要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
(株)吉川商店 |
2 |
本社地 |
京都市伏見区向島橋詰町769 |
3 |
代表 |
吉川嘉通 |
4 |
創業 |
1946年 |
5 |
設立 |
1951年10月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
米菓製造 |
8 |
商品名 |
「観月あられ」、「ポン大将」、「お米どす」など |
9 |
詳細 |
あられ、ポン菓子、お煎餅 |
10 |
売上高 |
以前のピーク期、約12億円 |
近年、1億円台 |
||
11 |
破綻 |
2025年3月10日、 |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
||
12 |
委託弁護士 |
加福雅和弁護士(加福法律事務所) |
電話:075-251-7222 |
||
13 |
裁判所 |
未定 |
14 |
負債額 |
約5.5億円 |
15 |
破綻事由 |
同社は米菓子メーカー、ポン菓子やあられ、煎餅などを製造し、関西から九州へ販路を広げ、さらに欧米や中近東へも輸出、バブル期の1993年にはピーク売上高を計上していた。しかし、その後は競争激化、2012年までに輸出停止、九州の事業所も撤退。その間、社有地に工場や賃貸マンションを建設し、借入金が増加、返済にも窮するようになっていた。今般の新コロナ事態では売上高がさらに減少、電力・ガス代の高騰、材料費の高騰で採算性まで悪化、同社は資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |