アイコン 東洋薄荷工業(株)(岡山)/破産開始決定 倒産要約版


岡山に拠点をおく、「東洋薄荷工業(株)」の破産開始決定の続報です。

負債総額は約5億円。

以下要約して表にしました。

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

東洋薄荷工業(株)

2

本社地

岡山県浅口郡里庄町浜中75-1

3

代表

東山敬

4

創業

1909年=明治42年/業暦:115年

5

設立

1947年4月.

6

資本金

4500万円

7

業種

薄荷精製業

8

詳細

パップ剤や外用剤の医薬品を中心に、、芳香剤などの

ハッカ利用のガム・キャンディ等食品添加物や消臭剤

9

売上高

2014年3月期、約3.5億円

2024年3月期、約2.2億円

10

破綻

2025年1月31日.

 事業停止/自己破産申請の準備中

11

委託弁護士

申請代理人

上西芳樹弁護士(うえにし・すが法律事務所)ほか

 電話:086-238-8731

12

破綻

2025年3月14日.

 破産手続きの開始決定

13

破産管財人

石川敬之弁護士(つばさ法律事務所)

 電話:086-223-5250

14

裁判所

岡山地裁倉敷支部

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事件番号

令和7年()第50号

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債権届出期間

2025年5月28日まで.

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説明報告集会

2025年7月17日()午後1時30分。/詳細は破産管財人まで

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負債額

約5億円

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破綻事由

同社は薄荷草から成分を抽出する老舗の薄荷精製業者。日本では珍しく、医薬品会社などへ販路を確立していた。原料の薄荷草の日本での栽培は減少し続け、海外から輸入していた。しかし、海外の需要の高まりから仕入価格が上昇、昨今の政府の超円安政策により、さらに調達価格が高騰、顧客への価格転嫁が進まず、顧客離れまで生じ、同社は赤字から債務超過に陥り、資金繰りにも窮するようになり、115年の業暦に幕を下ろした。

 

 

[ 2025年3月28日 ]
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