アイコン (株)さきしまコスモタワーホテル(大阪)/破産開始決定 府が追銭破産申請 倒産要約版


大阪に拠点をおく、「(株)さきしまコスモタワーホテル」の破産開始決定の続報です。

負債総額は約14億円。

以下要約して表にしました。

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

(株)さきしまコスモタワーホテル

 

 

自動車販売会社と不動産会社とが出資した合弁会社

2

本社地

大阪市中央区北久宝寺町4-4-15

3

代表

小寺孝明

4

設立

2017年11月.

5

資本金

1500万円

6

事業

ホテル

7

ホテル名

「さきしまコスモタワーホテル」

8

詳細

大阪府咲洲庁舎の7~17階

2024年10月31日閉館

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売上高

2020年2月期、約6億円

10

破綻 1/2

2025年2月17日.

 大阪府が破産申し立て

 未払賃料:約26億円(2024年6月5日大阪高裁判決)

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破綻 2/2

2025年4月21日.

 破産手続きの開始決定

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破産管財人

山形康郎弁護士(関西法律特許事務所)

 電話:06-6231-3210

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裁判所

大阪地方裁判所

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負債額

約14億円(別途、未払賃料)

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破綻事由

同社は松井一郎知事時代、咲洲庁舎の有効活用としてもホテル運営を目的で設立された同社に2018年に貸し出されたもの。しかし、2019年10月から賃貸料が府へ未納になり、2024年6月の高裁判決では約26億円の支払命令を言い渡されていた。2024年8月に資金回収ため強制執行、しかし、代表が財産隠匿容疑で逮捕され、2024年10月末にホテルを閉館し、会社も退去した。

 

大阪府はホテル経営の実績もない新設会社と賃貸契約を締結、2018年8月にホテル一部開業、2019年10月から賃料未納、大阪府が賃料未納で2020年賃貸契約解除、しかし、ホテル会社は訴訟に持ち込みそのまま営業続行。今回、大阪府が債権者として破産を申し立て、破産手続きの開始決定となった。

 

大阪府は、破産申し立てにも裁判所へお金が必要で、そうした申請でも弁護士費用がかかり、また賃料請求訴訟、立ち退き訴訟、ホテルの改修工事費用等も含め多額の追い銭を払う羽目に陥っている。

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関連会社

(株)さきしまコスモタワーホテル開発

 2024年12月24日.

  破産手続きの開始決定

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経過

1995年、大阪市の第3セクター(株)大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)が、大阪市住之江区南港北(咲洲)に1193億円をかけたコスモタワー(超高層256m/55階建)として完成させた。

しかし、収入不足で金融機関への返済ができなくなり、

2003年6月特定調停申請、債務免除、

・・・計画通り行かず、

2009年3月に会社更生法申請。

2010年6月、橋下知事時代の大阪府が約80億円で当ビルを取得し会社更生法終結。府は名称を「大阪府咲洲庁舎」に変更、大阪府主導で運営されている。

 

 

[ 2025年4月22日 ]
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