アイコン (有)ラ・ポール/自己破産へ <大阪> アパレル倒産


婦人用下着卸売業の(有)ラ・ポール(所在地:大阪府東大阪市玉串町東***)は4月25日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は約1億円。

資本金が300万円。

 

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同社は1997年創業の婦人用下着卸売業者で、中高年向けの低価格商品を中国で製造し販売していた。最盛期の2008年には年商約2億4500万円を記録したが、ファストファッションの影響で売上が徐々に減少。さらにコロナ禍で受注も減り、2023年には売上が約1億1800万円まで落ち込んで赤字に。円安による輸入コスト増も重なり、将来の見通しが立たなくなったため、事業継続を断念した。

担当弁護士には、「グローバル法律事務所」の田中素樹弁護士(電話番号:06-6365-6154)ほかが任命されている。

[ 2025年5月 9日 ]
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