(株)大水(栃木)/自己破産へ 生鮮魚介類卸 倒産要約版
栃木に拠点をおく、「(株)大水」が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約3.5億円。
以下要約して表にしました。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)大水 |
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本社地 |
栃木県宇都宮市川田町810-2 |
3 |
本店登記 |
栃木県宇都宮市簗瀬町1493 |
4 |
代表 |
花塚秀春 |
5 |
設立 |
1975年4月. |
6 |
資本金 |
3300万円 |
7 |
業種 |
生鮮魚介類の卸販売 |
8 |
詳細 |
カツオ、サンマ、ブリなど季節物、干物・冷凍物等 |
スーパー、小売店・病院、養護・介護施設等 |
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9 |
売上高 |
2005年3月期、約40億円 |
2025年3月期、約16億円 |
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10 |
破綻日 |
2025年6月30日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
平野浩視弁護士(平野浩視法律事務所) |
電話:028-635-2221 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約3.5億円 |
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破綻事由 |
同社は生鮮魚介類を中心に干物、冷凍物の水産物の卸業者。スーパーや小売店、病院や給食センターなど200社以上の顧客を有していた。政府の超円安政策により、冷凍モノのサケなど輸入魚の高騰は続き、国内モノも不漁により高騰が続き、一方、消費増税のアベノミクス消費不況、新コロナ事態・物価高騰など長期消費不況が続き、価格転嫁は限られ採算性悪化、そのため同社はスーパーとの取引を停止した。しかし、小口客は、利幅はスーパーよりあるものの経費が多くかかり採算性の悪化は続き、赤字から債務超過に陥り、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 追、米国追随主義の日本の政治は、抜本的に経済構造を変える力量のある田中角栄・トランプみたいのような人物がトップに必要かもしれない。 |