「郷土料理みやぎ乃」の（株）和光が自己破産へ ＜宮城・仙台＞
和食レストランの（株）和光（所在地：宮城県仙台市宮城野区榴岡＊＊＊）は6月30日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約４億円。
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1953年設立の同社は、仙台駅ビル内の「郷土料理みやぎ乃」などを展開し、一時は年商約15億円を超える飲食事業を手がけていた。後に介護事業にも参入したが、コロナ禍による営業自粛やクラスター発生で業績が悪化。物価高によるコスト増も追い打ちとなり、2025年3月期には赤字が拡大し、大幅な債務超過に。経営再建を断念し、事業継続を諦め、今回の措置となった。
なお、同社運営のデイサービスは別会社が引き継いでいる。
担当者弁護士には、金澤孝司弁護士（電話番号：022-722-3910）ほかが任命されている。
[ 2025年7月 3日 ]
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