アイコン 三菱が逃げた海に、柏木世次を抱えて挑む住友+東電 ― 江島沖洋上風力の行方


 

 

秋田・千葉で三菱商事が撤退した理由は「倍返し」の建設費。
資材・人件費・インフレという要因は地域を問わず共通ですから、江島沖でも無関係ではありません。「三菱ですら逃げた」現実は、西海市が夢見る再エネ拠点の足元を揺さぶります。

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コスト高の荒波は江島沖にも

杉澤泰彦市長

三菱が撤退した最大の理由は「当初想定の倍以上に膨らんだ建設費」だ。これは秋田や千葉に限らず、洋上風力というビジネス全体が直面する世界的課題でもある。長崎県西海市の江島沖も例外ではない。資材はグローバル調達、人件費高騰も避けられず、“三菱ショック”はそのまま柏木ショック、柏木リスクへと波及する。

 

 

2. 住友+東電は同じ轍を踏むのか?
三菱が抱えた“罠”は、低すぎる落札価格だった。国が「安値で電力を買い叩く」スキームに自ら縛られ、結局は採算割れとなって520億円の損失をだしている。
一方で江島沖案件は、まだ国家公募のメガ案件ではなく、比較的「柔軟な価格設定」で進めている可能性がある。ここが唯一の救いであり、撤退を回避できる分水嶺であるが、ただ、江島沖の方は暴力男のコンプライアンス違反が、柏木リスクとして大きく存在する。

3. 西海市と島民の温度差

柏木世次

西海市としては「雇用創出と地域振興」の切り札として期待していた。だが島民や漁業者からは柏木世次の常軌を逸した貪欲ぶりに醒めた目で見ている。
理由は明快で――江島に居座る“暴力男”柏木世次の欺瞞と暴力である。和歌山から「漁業研修生」と称してやって来た彼は、漁協や地元漁業者を威圧し、洋上風力を“利権の餌場”に変えてしまった。
この人物を野放しにしたままでは、地元合意どころか「地域を食い物にする再エネ」という最悪のイメージを固定してしまうリスクを抱えている。

杉澤市長

4. 自浄能力が問われる水産行政と漁協
長崎県水産部、西海大崎漁協。彼らが柏木世次という厄介者を排除できるかどうか。
もし「暴力で漁業権を抑える」現状を放置するなら、江島沖プロジェクトは地元から正当性を失うことになる。つまり“コスト高”以前に“社会的ライセンス”で頓挫しかねないという岐路に立っている。

5. 結語:三菱の背中を見て
「強者すら退く」現実を突き付けた三菱。
住友・東電は柏木という重荷を背負いながらも走り続けられるのか、それとも方向転換を余儀なくされるのか。
江島沖の洋上風力は、単なる再エネ案件ではなく――
**「地域と企業の信頼関係を試すリトマス試験紙」**になる。
三菱が投げ出した荒波に、柏木世次を抱えたまま飛び込む住友・東電・柏木世次――完走できるのか、それとも海の藻屑とかすのか。
乞うご期待である。

柏木

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2025年8月29日 ]
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