アイコン 三菱の撤退、西海市江島沖はどうなる?


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250827/k10014904371000.html

大手商社の雄・三菱商事が「秋田・千葉の洋上風力から撤退」というニュースが飛び込んできた。理由はお馴染み「コスト高で採算合わず」。資材、人件費、そして世界的インフレ。風車一本立てるにも“倍返し”の建設費が襲いかかり、あの三菱ですら手を引いたのだから衝撃的だ。

 

 

さて、ここで気になるのは、あの暴力男の柏木世次が仕切る長崎県西海市・江島沖の洋上風力発電計画。こちらは住友商事と東京電力リニューアブルパワーがタッグを組んで進めているが、江島の島民からは醒めた眼で見られている。たしかに海域も風況も悪くない、むしろ「九州の再エネ新拠点」として地元に期待されている案件だ。

スポンサーリンク
 
 

柏木世次という厄病神を抱えたまま、江島沖はどうなるのか?

田中

だが――ネックとなっているのが、和歌山県から漁業研修生として江島に乗り込み、島の住民ばかりか西海市周辺の漁業者まで暴力の抑えこみ、洋上風力を独占的な利権として食い物にしている柏木世次がいつまで漁業者面をしていられるか、長崎県水産部は勿論、西海大崎漁協組合の自浄能力も問われている。

1. コスト高の荒波は避けられない

杉澤市長

三菱の撤退理由は「当初想定の倍以上に膨らんだ建設費」。これは秋田や千葉だけの特殊事情ではなく、世界的な洋上風力の共通課題だ。江島沖でも、資材調達はグローバル市場、人件費の上昇も避けられない。つまり「三菱ショック」はそのまま西海の海にも押し寄せる。

2. とはいえ“住友+東電”は逃げない?
一方で、江島沖は「国家主導の重点案件」にまだ位置づけられていない。つまり、過度に低い売電価格を約束して落札した三菱案件とは事情が違う。
住友・東電は比較的「現実的な数字」で計画を組んでいる可能性が高い。ここが生き残りの分かれ目になる。

江島水産

3. 西海市の視点
地元・西海市は「過疎と高齢化」に悩む町。洋上風力は雇用創出と地域振興の切り札として期待を背負っている。三菱が秋田で残した「期待に応えられなかった」という無念の言葉は、決して他人事ではない。江島沖でも、もし頓挫すれば「地元を振り回すだけ振り回して撤退」という最悪のストーリーが待っている。

4. まとめ:三菱の背中を見て
三菱撤退は「強者すら撤退する厳しい現実」を示した。江島沖の住友+東電連合は、この背中を見てなお進むのか、あるいは計画を微調整するのか。
西海の海に立つ風車は、再エネ政策の試金石であると同時に、地元住民にとっては生活と誇りを懸けた賭けでもある。

一言で言えば――
三菱が脱落したレースに、柏木世次を乗せたまま住友と東電は最後まで完走できるのか?注目したい。

 

 

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2025年8月28日 ]
スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧