休止中の「笑ってはいけない」世界進出へ 逆輸入再始動なるか
日本テレビの年末特番として人気を博した「絶対に笑ってはいけない」シリーズが、本格的な海外展開に乗り出す。制作パートナーは、世界的ヒット番組を多数抱えるBanijay。フォーマット販売のプロと組むことで、日本発バラエティの大型輸出が現実味を帯びてきた。
同社は松本人志氏の『ドキュメンタル』を『LOL: Last One Laughing』として世界展開し成功させた実績がある。今回、より大規模で構造が複雑な「笑ってはいけない」に踏み込むのは、その延長線上にある動きだ。
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本シリーズの強みは、言語依存度の低さにある。「笑ったら罰」という単純明快なルール、変装やリアクション中心の視覚的演出は、翻訳の壁を越えやすい。笑いをこらえる緊張感は万国共通のエンターテインメントとして成立する可能性が高い。
一方、最大の課題は罰ゲームの扱いだ。身体的な“お仕置き”は国によっては倫理的な議論を呼ぶ可能性がある。海外版では、カード制や別のペナルティに置き換えるなどローカライズが鍵となる。
日本では休止中のシリーズだが、海外で成功すれば“逆輸入”による再始動の機運も高まる。日本バラエティが世界標準フォーマットへ進化できるか、注目が集まる。
[ 2026年2月25日 ]
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