アイコン 5月の訪日観光客数▲3.6%減 19市場は過去最高


5月の訪⽇外客数は3,559,900人で、前年同月比▲3.6%減となった。マイナスし2ヶ月連続。
ただ、韓国、台湾、米国、マレーシアなど19市場で5月として過去最高を記録した。うち中東、インドでは単月過去最高を記録した。韓国が95万人余りと15.2%増えたほか、台湾は61万人余りと14.6%増えた。

中東は、米イラン戦争が4月から停戦状態に入り、飛行機便の運航が再開されたことにより、増加に転じた。
ただ、イラン戦争の影響からジェット燃料の不足や価格高騰による航空会社の減便による影響も引き続き受けた。さらに燃料サーチャージ料も高騰し続け、旅行費用も上昇している。

全体の大きなマイナスは、中国からの旅行者の大幅な減少が続いていることが影響した。
昨年11月の高市首相発言に逆ギレした中国政府が渡航自粛を呼びかけて以降、6ヶ月連続減で、日中関係の悪化が全体を押し下げた。中国からの旅行者は31万人余りと▲60.4%の大幅減なっている。
5月は桜シーズンと夏休みシーズンの間にあり、多くの国で訪⽇需要が落ち着く時期であるにもかかわらず、23市場のうち19市場で過去最高を記録した。

 

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●狂人トランプによる世界経済破壊のイラン戦争、富裕層は別にして、世界の旅行を楽しむ中間層を直撃、ジェット燃料不足に減便、燃料チャージ料はうなぎのぼり、日本では宿泊費も飲食代も高騰し続けている。

日本国民犠牲の輸入物価高原因の超円安政策による日本政府の日本バーゲン政策が続いており、為替安から外国人にとって国内の観光地の物価上昇はある程度吸収されている。しかし、肝心の日本国民の日本国内の宿泊観光旅行数は減少し続けている。

●中国が観光生産を強化。
中央政府の奨励策に、中国の各都市は競って観光政策を取り入れている。中国の観光は当初は外貨流出防止のための中国人の旅行熱を国内に振り向けるべく各都市や観光地を観光整備させ、国内観光客の勧誘キャンペーンを繰り広げ、そうして2年経過、観光基盤が醸成され、今年からは海外からの観光客の呼び込みを歴史や自然遺産観光のほか、昼夜のイベントや観光地PRを国上げて行っている。

中国の多くの歴史文化遺産、世界遺産、自然遺産の世界に向けた観光化
旧工場の産業遺産やスマート工場の観光、
航空宇宙、造船、自動車、ロボットなどの装備製造業に加え、繊維・アパレル、工芸美術、食品加工などの消費財産業、さらには電子商取引(EC)や物流分野の企業に対し、生産工程の見学、模擬操作、ものづくり体験、オーダーメード製品の体験などを取り入れた観光プログラムの開発を図っている。
高齢者向け設備を備えた新疆行き観光列車

こうした中国側の新たな観光の取り組みに、7月から夏季休暇に入る韓国の若い世代の旅行予約先では、中国が圧倒、日本が2位に転落しているという。


スクロール→

訪日客数 2026年5月と累計 各国地域別

 

26年5月の訪日客数

2026年1~5月累計

 

訪日客数

前年比

シェア

訪日客数

前年比

シェア

総数

3,559,900

-3.5%

100.0%

17,936,000

-1.1%

100.0%

韓国

951,300

15.2%

26.7%

4,888,000

20.6%

27.3%

中国

313,000

-60.4%

8.8%

1,717,400

-56.2%

9.6%

台湾

616,800

14.6%

17.3%

3,301,800

22.3%

18.4%

香港

207,900

7.7%

5.8%

1,084,200

-1.8%

6.0%

タイ

98,800

-8.6%

2.8%

656,500

4.5%

3.7%

シンガポール

76,600

21.1%

2.2%

310,200

12.2%

1.7%

マレーシア

72,200

39.6%

2.0%

341,400

15.4%

1.9%

インドネシア

56,800

8.6%

1.6%

327,000

14.9%

1.8%

フィリピン

85,000

2.8%

2.4%

414,400

7.7%

2.3%

ベトナム

58,000

-2.1%

1.6%

340,000

9.1%

1.9%

インド

56,500

31.3%

1.6%

174,200

22.2%

1.0%

豪州

82,300

4.3%

2.3%

529,400

4.2%

3.0%

米国

333,700

7.0%

9.4%

1,467,200

8.2%

8.2%

カナダ

69,400

4.6%

1.9%

318,900

8.5%

1.8%

メキシコ

19,700

30.6%

0.6%

96,300

34.5%

0.5%

英国

55,200

6.0%

1.6%

250,500

5.5%

1.4%

フランス

48,500

5.3%

1.4%

199,200

9.1%

1.1%

ドイツ

50,200

18.8%

1.4%

197,500

10.4%

1.1%

イタリア

28,100

12.6%

0.8%

113,800

-1.8%

0.6%

スペイン

21,900

5.3%

0.6%

85,500

6.7%

0.5%

ロシア

24,600

28.4%

0.7%

91,600

27.7%

0.5%

北欧

17,400

11.9%

0.5%

87,200

14.6%

0.5%

中東

39,000

67.8%

1.1%

105,600

7.3%

0.6%

その他

177,000

4.5%

5.0%

838,200

9.3%

4.7%

 

カントリーリスク国

今でも来てくださる中国人の方は歓迎光臨。


スクロール→

中国からの訪日客

 

24

前年比

25

前年比

26

前年比

1

416,088

1229.7%

980,520

135.7%

385,000

-60.7%

2

459,463

1166.3%

722,924

57.3%

396,400

-45.2%

3

452,525

496.9%

661,817

46.2%

291,600

-55.9%

4

533,611

392.7%

765,189

43.4%

330,700

-56.8%

5

545,552

305.6%

790,089

44.8%

313,000

-60.4%

6

665,617

219.1%

798,001

19.9%

 

 

7

776,520

147.8%

974,500

25.5%

 

 

8

746,010

104.8%

1,018,600

36.5%

 

 

9

652,405

100.3%

775,500

18.9%

 

 

10

582,919

127.4%

715,700

22.8%

 

 

11

546,339

111.5%

562,600

3.0%

 

 

12

604,393

93.4%

330,400

-45.3%

 

 

合計

6,981,342

187.9%

9,096,300

30.3%

1,717,400

-56.2%

 

ドラムのたたき合いが功を奏したようだ


スクロール→

韓国からの訪日客

 

24

前年比

25

前年比

26

前年比

1

857,039

51.6%

967,100

12.8%

1,176,000

21.0%

2

818,562

44.0%

847,300

3.5%

1,086,381

28.2%

3

663,102

42.0%

691,700

4.3%

795,600

15.0%

4

661,259

41.6%

721,600

9.1%

878,600

21.8%

5

738,872

43.3%

825,800

11.8%

951,300

15.2%

6

703,277

29.0%

729,800

3.8%

 

 

7

757,679

20.9%

678,600

-10.4%

 

 

8

612,172

7.6%

660,900

8.0%

 

 

9

656,753

15.1%

670,500

2.1%

 

 

10

732,167

16.0%

867,200

18.4%

 

 

11

749,506

15.3%

824500

10.0%

 

 

12

867,377

10.8%

974200

12.3%

 

 

合計

8,817,765

26.7%

9,459,200

7.3%

4,887,881

20.6%

 

日本政府の超円安政策により相対的貧困化が進む日本


スクロール→

外国人訪日客数+日本人出国数  JNTO+出入国管理庁+日銀

/千人

外国人

前年比

日本人

為替年末

 

訪日客数

 

出国数

対ドル円

2012

8,358

 

18,490

86.32

2013

10,363

24.0%

17,473

105.37

2014

13,413

29.4%

16,903

119.80

2015

19,737

47.1%

16,212

120.42

2016

24,039

21.8%

17,116

117.11

2017

28,690

19.3%

17,889

112.65

2018

31,191

8.7%

18,954

110.40

2019

31,882

2.2%

20,080

109.15

2020

4,115

-87.1%

3,174

103.33

2021

245

-94.0%

512

115.12

2022

3,832

1464.1%

2,771

132.14

2023

25,066

554.1%

9,624

141.40

2024

36,869

47.1%

13,007

157.89

2025

42,683

15.8%

14,731

155.98

 

 

 

 

 

 26/1.

3,597

-4.9%

1,072

153.80

 26/2.

3,466

6.4%

1,093

156.09

 26/3.

3,618

3.5%

1,519

159.63

 26/4.

3,692

-5.5%

1,042

160.14

  26/5.

3,559

-3.6%

1,127

159.27

26/15

17,936

-1.1%

5,854

 

 

日本の航空会社の燃料サーチャージ料は超円安分も入っているが、世界の航空会社はすべてサーチャージ料を大幅に引き上げている。


スクロール→

燃料サーチャージ料(往復) ANA  / 円

 

26/4

26/56

26/78

欧州・北米・中東・オセアニア

63,800

112,000

130,000

ハワイ・インド・インドネシア

40,800

73,600

80,800

タイ・シンガポール・マレーシア

32,600

58,000

67,000

ベトナム・グアム・フィリピン

21,000

39,400

45,000

東アジア(韓国を除く)

18,800

29,400

30,800

韓国・ロシア

6,600

13,400

14,800

 


スクロール→

宿泊料インフレ

全国/総務省調べ

指数 2020年平均=100

 

指数

前年比

2018

117.8

 

2019

120.1

 

2020

100.0

-

2021

115.7

15.7

2022

114.6

-1.0

2023

134.3

17.3

2024

154.1

14.7

2025

164.6

6.8

  19年比

←新コロナ前

37.0

 

 

 

 26/1

159.1

6.0

 26/2

164.7

6.0

 26/3

159.2

6.6

 26/4.

172.3

4.8

 

 

 

[ 2026年6月18日 ]

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