アンソロピックが150億ドル(2.4兆円)のデータセンター開発へ
人工知能(AI)新興企業アンソロピックと提携するデータセンター開発会社ネクサス・データ・センターズが、テキサス州での施設建設に向け、150億ドルの資金調達について銀行団と協議を行っているとウォール・ストリート・ジャーナルが30日報じた。
1、 AI対応のデータセンターは、アンソロピックと提携するネクサス・データ・センターズが開発。
(ネクサス社はエネルギー業界のベテランが設立したデータセンター開発会社)
2、 資金は、モルガン・スタンレーが率いる銀行団がプロジェクトへの融資を協議。
3、 総額150億ドルの融資パッケージには、140億ドルのブリッジローン(つなぎ融資)とリボルビング・クレジット・ファシリティー(回転信用枠)が含まれる。
4、 プロジェクトには電源開発も付随、1.6ギガワットの発電能力の天然ガス火力発電所建設含む。
5、 開発地は、テキサス州ハバード
6、 グーグルがアンソロピックの債務不履行保証につき、リース料や電力料金の支配につき数十億ドルを保証、
グーグルの保証は、保証はアンソロピックが締結した4件のデータセンターリース契約と、施設内発電所からの電力購入契約が対象。
(1件当たりのデータセンター電力消費は最大30~40万kW/1センター当たりでも巨大データセンター/4施設を同地に同時に開発する計画)
7、 グーグルは見返りに電力プロジェクトの20%を取得
8、 半導体は、NVIDIA製ではなくグーグルと半導体大手ブロードコムが共同設計した半導体「テンソル・プロセッシング・ユニット(TPU)」を導入計画。
これらの半導体は、アンソロピックとブロードコム間の別のベンダーファイナンス契約を通じて資金調達。
以上、ロイター等参照
〇 1.6ギガワットは小型原発2基分相当(1ギガワットは100万kW)
現在の最大の原発は1.5GWが最高。現在の原発開発の主力は1.2GWクラス)
〇 150億ドルは2.4兆円(160円計算)
〇 テンソル・プロセッシング・ユニット(Tensor processing unit、TPU)は、Googleが開発した機械学習に特化した特定用途向け集積回路(ASIC)、グラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)と比較し、ワットあたりのIOPSをより高くするために、意図的に計算精度を犠牲に(8ビットの精度)した設計。
〇 IOPS(入出力操作毎秒/Input/output operations per second)、は、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、ストレージエリアネットワーク(SAN)などのコンピュータストーレジデバイスの入出力性能特性を示す単位。





