アイコン 【福島閉店情報】 TSUTAYA鎌田店32年で幕、コープあいづ3店舗閉鎖


福島県内で2026年に入り、小売店や飲食店などの閉店が相次いでいる。福島市では32年間営業してきた「TSUTAYA鎌田店」が9月末で閉店する予定で、会津地方ではコープあいづが経営再建の一環として3店舗を相次いで閉鎖した。いわき市でも飲食店や衣料品店、靴店などで営業終了が続いている。

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福島県内の主な閉店・閉店予定

店舗 地域 閉店日 概要
TSUTAYA鎌田店 福島市 9月30日予定 32年間営業。レンタル最終利用日は9月15日。
COOPほんまち店 会津若松市 7月20日 2004年開店。コープあいづの店舗再編で閉店。
COOPぷらざ店 喜多方市 5月20日 約34年間営業。店舗事業の合理化に伴い閉店。
COOPとねがわ店 喜多方市 3月20日 店舗契約満了に伴い営業終了。
東京靴流通センター平店 いわき市 8月16日 運営会社のチヨダが閉店を発表。
熟成バルMARO いわき市 8月末予定 いわき駅周辺の飲食店。8月いっぱいで営業終了予定。
地鶏白湯専門店 めん鶏 いわき市 7月20日 2022年開店。約4年間で営業を終了。
衣料のファミリー窪田店 いわき市 7月5日 学生服のアフターフォローなどは中岡店へ移管。
みそ吉 神谷店 いわき市 6月30日 地域で営業してきたラーメン店が閉店。
リブロ郡山店 郡山市 5月6日 ザ・モール郡山内の書店。賃貸借契約満了により閉店。

32年間営業のTSUTAYA鎌田店も閉店へ

福島市鎌田の「TSUTAYA鎌田店」は、9月30日をもって閉店する。約32年間にわたり地域で営業してきた店舗で、レンタル商品の最終利用日は9月15日となる。

レンタルビデオ・DVD市場は動画配信サービスの普及などで大きく変化しており、全国的にもレンタル店の店舗網縮小が続いている。ただし、鎌田店について運営側は閉店理由の詳細を公表しておらず、市場変化を直接の閉店理由と断定することはできない。

出典:TSUTAYA店舗情報

コープあいづは3店舗を整理

閉店の背景が明確なのがコープあいづである。2026年には喜多方市の「COOPとねがわ店」「COOPぷらざ店」、会津若松市の「COOPほんまち店」の3店舗を相次いで閉鎖した。

コープあいづは経営再建に向け、赤字となっている店舗事業の合理化を進めている。店舗を整理する一方、残る店舗の収益改善や宅配事業の拡大を図る方針で、閉店地域では移動販売や買い物支援などによる対応も進めている。

特に会津若松市のほんまち店は2004年の開店以来22年間営業しており、徒歩や自転車で利用していた住民にとって閉店の影響は小さくない。地方都市で店舗再編が進むなか、高齢者などの買い物手段をどう確保するかも課題となっている。

出典:コープあいづ

いわき市でも飲食・小売の閉店続く

いわき市でも2026年夏に閉店が目立っている。「東京靴流通センター平店」が8月16日に営業を終了したほか、「衣料のファミリー窪田店」が7月5日、「地鶏白湯専門店 めん鶏」が7月20日に閉店した。

飲食店では「みそ吉 神谷店」が6月末に閉店し、「熟成バルMARO」も8月末で営業を終える予定となっている。

ただし、これらの店舗について閉店理由がすべて公表されているわけではない。物価高や人口減少、人手不足などを一律に閉店原因とみなすことは避ける必要がある。

地域商業は「店舗を残す」だけでは難しい時代に

今回確認できた閉店には、契約満了によるもの、経営再建に伴う店舗整理、個別店舗の営業終了などさまざまな事情がある。

一方で、長期間営業してきた店舗が地域から姿を消す動きが続けば、消費者の買い物環境にも変化が生じる。特に人口減少と高齢化が進む地域では、実店舗の再編と同時に、宅配や移動販売、送迎サービスなどを組み合わせて商業機能を維持する動きが今後さらに重要になりそうだ。

※閉店日・営業状況は2026年8月25日時点で確認できた情報をもとに整理しています。閉店予定は今後変更される場合があります。

[ 2026年8月25日 ]
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