【大阪】「中村勘三郎」眼鏡のグラスパートナーが破産 日本メガネ大賞グランプリ、2025年も展示会出展
大阪市天王寺区の眼鏡製造・販売会社「(株)グラスパートナー」が、2026年8月26日、大阪地裁から破産手続き開始決定を受けた。
同社は眼鏡フレームの企画・製造・販売を手がけ、「中村勘三郎」や「Maison de Luxe LUNETTES」など複数のアイウェアブランドを展開していた。
| 法人名 | (株)グラスパートナー |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市天王寺区 |
| 事業内容 | 眼鏡フレーム・眼鏡用品の企画、製造、販売 |
| 主なブランド | 中村勘三郎、Maison de Luxe LUNETTES、Zioなど |
| 社会保険被保険者 | 7人(公的事業所情報) |
| 破産申立準備 | 2026年7月に報道 |
| 破産開始決定 | 2026年8月26日 |
| 裁判所 | 大阪地裁 |
| 事件番号 | 令和8年(フ)第4136号 |
| 負債額 | 現時点で確認できず |
「中村勘三郎」など眼鏡ブランドを展開
グラスパートナーは眼鏡フレームや眼鏡用品の企画、製造、販売を手がけていた。
取扱ブランドには「中村勘三郎」のほか、「Maison de Luxe LUNETTES」「Zio」などがあり、自社サイトで商品カタログを公開。百貨店のメガネサロンや全国の眼鏡専門店などを販路としていた。
中村勘三郎モデルが「日本メガネ大賞」グランプリ
同社の商品は眼鏡業界でも評価を受けていた。
2019年に発表された「第23回 日本メガネ大賞2020」では、同社が展開する中村勘三郎ブランドの「KN-2531 C-3」がメンズ部門グランプリを受賞した。
羊角を使用した高級感のある眼鏡フレームで、デザインや素材使いなどが評価された。
独自の眼鏡フレーム技術で特許も取得
商品開発面では独自技術にも取り組み、眼鏡フレームのテンプル構造とその製造方法について特許を取得している。
2015年に出願された技術は「特許第6155295号」として登録されており、ブランド展開だけでなく眼鏡フレームそのものの技術開発も行っていた。
2025年秋にも「NEO TOKYO EYEWEAR SHOW」へ出展
比較的最近まで業界イベントへの出展も確認されている。
2025年10月に開催された「NEO TOKYO EYEWEAR SHOW 2025」では、グラスパートナーが出展企業として掲載され、ブランド一覧には「Nakamura Kanzaburō」と「Maison de Luxe LUNETTES」が掲載されていた。
2026年7月に破産申立準備、翌月に開始決定
2026年7月8日には、同社が破産手続き開始の申立準備に入ったことが信用調査系メディアで報じられていた。
その約1カ月半後となる8月26日、大阪地裁から破産手続き開始決定を受けた。
Gビズインフォの事業所情報では社会保険被保険者7人。直近の売上高や負債総額、今回の破産に至った具体的な原因については現時点で確認できていない。
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